節約というと一番に出てくるのがコンビニでの買い物をスーパーに変えること。
多少の値下げの努力は有効かもしれないが、本当に節約を考えている人は最初からコンビニは使わない。コンビニを使ってしまう人のちょっとした言い訳にはなるだろう。
しかし、この記事に出てくる100ローソン。今の問題は本当に100円の商品が激レアになっていることで、100均の部類と言えない状態。ダイソーでも多少の食品は売っているので、100均に行くとなるとまずダイソーからが正解。しかし、仮にダイソーが値上げをするようになったらいよいよ厳しい時代となるだろう。
Yahoo!より、
コンビニ大手で広がる“値下げ”の動き 物価高で節約志向強まる中、来店客つなぎ止めへ コメ高騰などで4月の消費者物価3.5%上昇
5/23(金) 17:40配信TBS NEWS DIGI

記事より、
ファミリーマートが「金曜日はたまごや納豆を20円引きする」と発表しました。ローソンストア100はおにぎりの値下げに踏み切っていて、物価上昇のなか、各社の戦略が変化しています。 都内のコンビニ。 記者 「さまざまな食品がずらーっと並ぶ売り場。貼られたポップには、『毎週金曜日限定 20円引き』と書かれています」 きょうからファミリーマートが始めたのは、毎週金曜日だけ“20円値引きする”というキャンペーン。対象は、たまごや納豆、牛乳など、生活に身近な食品。 高騰しているたまごは通常10個入りで345円ですが、金曜日だけは325円に。牛乳は157円です。 30代 「牛乳はよく買うんで、安くなるのは嬉しい」 80代 「他のお客さんもすいすいと入ってくるんじゃない?安いなと思って入ってくると思うよ。もう絶対安くした方がいい」 客にとっては嬉しい値下げ。コストが上昇するなか、なぜあえて値下げに踏み切ったのでしょうか。 ファミリーマート デリカ食品部 久野康之さん 「(去年値下げを)実施した日は約5%ぐらい多くのお客様に買っていただいた。買い控えするよりかは少しでもお買い得にさせていただいて」 背景にあるのは「物価高」。・・・コンビニとしては値下げしてでも来店客をつなぎ止めたい考えです。 おとといには、ローソンストア100が価格を見直し。焼鮭やツナマヨなど、全おにぎりのうちおよそ4割の商品を最大10%値下げしました。 さらに、セブン-イレブンは先週から、価格は変えず具材を増量する“実質値下げ”のキャンペーンを始めています。
🇯🇵 日本語コメント:
「節約」の第一歩として“コンビニ離れ”が定番になっている中で、値下げによる来店促進は確かに一つの策。ただし、本気で節約を意識している層はそもそもコンビニを使わない傾向があり、こうした値引きは「つい寄ってしまう人」への“言い訳”としての意味合いが強そうです。ローソンストア100のような“100均系コンビニ”も、実際には100円商品が減っており、もはや名前倒れ感が否めません。節約の本命は依然としてダイソーなどの実力派100均。もしそこまで価格転嫁が進めば、いよいよ生活防衛が本格的に問われる時代が来るかもしれません。
🇬🇧 English Comment:
As saving money becomes a top priority for many, switching from convenience stores to supermarkets is often the first step. While discount campaigns at convenience stores might attract some customers, those seriously committed to saving rarely rely on them in the first place. For occasional buyers, though, such deals offer a psychological nudge or excuse to continue shopping there. Meanwhile, stores like Lawson 100 are losing their appeal as true “100-yen” outlets, with fewer products actually priced at ¥100. If even major players like Daiso begin raising prices significantly, it could signal a shift toward a tougher era of everyday cost management for consumers.
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