大学を卒業したかどうか本人が分からないことなどあるのか?

よく分からない、に尽きる。

大学を卒業したと本人は思っていて、大学卒業証書もあるという。

そして、以下の説明、

「一度卒業取り扱いになって、今どうして除籍になっているのかについては、確認した部分に基づいていかないと、私自身も、一体どういう経緯で、いつ、どのようになったのかというのが今きちんと証拠に基づいて説明ができない。」

意味不明だ。

Yahoo!より、

“学歴詐称”疑惑の田久保市長「いつまで通っていたか言えるような通学の状態ではない」「バイクに乗っていろいろなところに行って住所不定」東洋大“除籍”認め、記者からの追及に涙も

7/2(水) 14:52配信ABEMATIMES

“学歴詐称”疑惑の田久保市長「いつまで通っていたか言えるような通学の状態ではない」「バイクに乗っていろいろなところに行って住所不定」東洋大“除籍”認め、記者からの追及に涙も(ABEMA TIMES) - Yahoo!ニュース
7月2日、静岡・伊東市の田久保真紀市長が自身の学歴詐称疑惑について会見で説明した。 田久保市長は冒頭「この度は私の経歴にまつわることで市民の皆様にはご心配とご迷惑を大変おかけしたということで、

記事より、

 7月2日、静岡・伊東市の田久保真紀市長が自身の学歴詐称疑惑について会見で説明した。田久保市長は冒頭「この度は私の経歴にまつわることで市民の皆様にはご心配とご迷惑を大変おかけしたということで、まずはその点に関して深くお詫びを申し上げたい。誠に申し訳ございませんでした」と謝罪した。  経緯については「まず、議会、市議会議員の皆さんに怪文書が届けられた。その内容に、私が大学を卒業していない。『中退どころか除籍である』と書かれていた。その点を確認するために、6月28日土曜日に、卒業証明書を取りに(東洋)大学の窓口に私自身が行った。申請手続きを行ったところ卒業は確認できず除籍であることが判明した。しかし、私自身が大学を卒業しているという経歴については、選挙中も自ら公表はしていないので弁護士ともよく確認をしたところ、公職選挙法上問題はないという結論になった」と述べた。  怪文書とされるものの指摘が正しかったのか、という記者からの質問には「怪文書の中に書かれていた除籍というものと大学側に示していただいた事実関係が合致していたので、その点に関しては非常に驚いたと同時に、現在、それが偶然なのかどうなのかという部分で、非常に精神的な不安を覚えている状況だ」とした。  さらに会見では「私自体は、例えばどこの大学を出たという学歴とかで皆さん票を取りたいとか、そういった意識が全くなかったので広報やビラなど私の方から配ったものに関してはそういった表記は一切なかったと」と涙ぐみながら話す場面も見られた。  議会において議長にも見せたという“卒業証書”について追及されると「卒業を証明するものであろうと思ったので私も他の方に見せたが、残念ながら卒業を証明するものとしては機能しなくなってしまったというか、実際には卒業していないということがある。一度卒業取り扱いになって、今どうして除籍になっているのかについては、確認した部分に基づいていかないと、私自身も、一体どういう経緯で、いつ、どのようになったのかというのが今きちんと証拠に基づいて説明ができない。そこをしっかりと確認ができ次第、そういったもので示していくしかないと思っている」と答えた。


🇯🇵 日本語コメント:

「大学を卒業したかどうか、本人が分からないことなどあるのか?」

率直に言って、理解しがたい話である。
本人は卒業したと思い込んでおり、何らかの「卒業証書」らしきものまで所持していたという。しかし、大学の正式な記録では「除籍」となっており、本人も「なぜこうなったのか説明できない」とする発言を繰り返している。

特に、「一度卒業取り扱いになって、今どうして除籍になっているのか…」という説明は、制度的にも非常に珍しく、また本人の説明責任の放棄とも取られかねない。

結局、こうした不明瞭な説明や“記憶の曖昧さ”が、政治家としての信頼性を大きく損なっている。市民感覚からすれば「卒業していないなら、していないで終わり」なのに、なぜここまで混乱を招くのかが理解できないというのが本音だろう。


🇬🇧 English Comment:

“Is it possible for someone not to know whether they graduated from university?”

Frankly, it’s hard to comprehend.

Mayor Takubo claims he believed he had graduated and even presented what appeared to be a “diploma,” yet the university’s official records indicate he was dismissed. His inability to explain the discrepancy—saying things like “I need to verify what happened”—raises more questions than answers.

His statement, “I was once treated as having graduated, but now I am somehow listed as expelled,” is especially puzzling and almost incomprehensible in the context of standard university procedures in Japan.

To the public, this situation likely seems absurd. If he didn’t graduate, then just say so and move on. The continued ambiguity only damages his credibility as a public official.

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