かっぱ寿司の運営をする,カッパ・クリエイトの社長の田辺公己容疑者(46歳)が逮捕された。
不正競争防止法違反容疑で、かっぱ寿司の社長になる前に居た、はま寿司の部下に指示してデータを外部サーバーに送らせていたということだ。
そのデータとは、すしの原価、食材の種類、ネタの魚介類の仕入れ値といった情報。
回転寿司の世界は1皿100円といった低価格競争があるため、どこから仕入れているのか、いくらなのかというのは企業秘密だ。
はま寿司からかっぱ寿司の社長になるために企業秘密を盗み出したというもの。
田辺社長はこれを入手していたというのだから、弁解の余地はないだろう。
一方で、田辺社長をはま寿司からかっぱ寿司に引き抜いたかっぱ寿司側にも企業秘密目当てというようなことがないだろうか?
捜査の結果を待ちたい。
コメント