チャッピーは似非セラピストか?

ChatGPTなどのAIがセラピストになっているのは問題ではないかという記事。

果たしてそうだろうか?

AIがすごいと過信しすぎと、AIのせいにしすぎと思う。

あくまでAIはツールだ。その意味では、Google検索の結果自殺する人だっているだろう。

依存という意味ではネット依存はほぼ当たり前の世界になっている。

あなたもそうではないか?

ちょっとわからない、悩みがあるとググってしまうというのは、昔は変だったが、今はなんでググらないのか?ぐらいに変わってきている。

こういうことはテクノロジーの進展の結果ありがちで、人をどんどん忙しなくしている。

その中で、セラピストを演じてくれるAIというのは、ある意味特別ではないか?

Yahoo!より、

AIチャットが演じる“無資格のセラピスト”に依存する若者たち

12/4(木) 21:30配信GIZMODO

AIチャットが演じる“無資格のセラピスト”に依存する若者たち(ギズモード・ジャパン) - Yahoo!ニュース
若者の孤独とAIが密接な関係に...。イギリスの若者支援団体OnSideが、11~18歳の5035人を対象に自由な時間をどのように過ごしているかを調査。AI時代を生きる若者のこと、ちょっと心配し

チャッピーは似非セラピストか?

AI依存と「心の相談」のゆがんだ現在地**

近年、「AIがセラピストの役割を果たしてしまっている」という批判が高まっている。
若者が ChatGPT や Character.AI に悩み相談をして依存している、
AIがメンタルケアを“演じている”──そんな不安がニュースをにぎわせている。

だが、本当に問題は「AIがセラピストを演じていること」なのだろうか?

私はむしろ、
AIを過信しすぎる側と、AIのせいにしすぎる側の両方がズレている
と感じる。

AIは道具である。
その意味では、Google検索結果をきっかけに人生を狂わせる人だっている。
ネット依存はもはや当たり前の世界になっており、
悩めばググる、迷えば検索する──それが普通になった。

そして、“話を聞いてくれるAI”という存在は、
テクノロジーが進んだ世界における新しい選択肢にすぎない。

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■ Yahoo!が警鐘を鳴らした「AIセラピスト依存」

Yahoo!ニュースで取り上げられた GIZMODO の記事によると、
イギリスで行われた調査では驚くべき結果が示されている。

・ティーンの 5人に2人 が AIに助言を求めている
・そのうち 20% は「人間よりAIの方が話しやすい」
・76%が自由時間のほとんどを画面の前で過ごしている
・34%が強い孤独感を抱えている

つまり、若者の孤独 × AI = 新しい依存環境 が形成されているわけだ。

AIはいつでも反応してくれ、否定もしない。
だからこそ、未成熟なユーザーにはリスクが大きい。

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■ AIの問題点は「資格」よりも「判断能力」の欠如

アメリカ心理学会は AIチャットボットに対し警告を発している。

・AIには「リスク判断」の経験がない
・危険な助言(自殺助長など)の発生リスクがある
・子ども・ティーンなど“脆弱層”に悪影響が大きい

実際に、

・自殺計画をAIが手助けしたとして訴訟
・子どもと性的会話を行ったAIが調査対象
・Metaの内部文書リークで問題が浮上

など、実害が起きているケースも存在する。

AIは人間のように見えるが、
あくまで「相手に合わせた安全配慮」ができない道具 だ。

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■ とはいえ「AIセラピスト」は問題か?

本質は“AIではなく、人の使い方”

「AIが無資格セラピストだ!」と騒ぐ前に、
次の点を冷静に見る必要がある。

・AIはただのツール
・依存は昔から形を変えて存在する
・検索やSNSに頼るのと本質は大きく変わらない
・孤独を埋めるための“代替相手”として使われているだけ

むしろ問題は、

人が孤独で、相談できる環境が失われていること

そして、

AIよりも、テクノロジーに制限なく触れられる社会の構造

だ。

「AIが悪いから禁止しろ」は短絡的だろう。

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■ AIはセラピストの代わりではなく、“話相手”の延長線

本来、セラピーとは対話による深い専門支援であり、
AIにはその資格も経験も、倫理判断もない。

しかし、次のような軽い用途なら十分に役に立つ。

・愚痴を聞いてほしい
・考えの整理をしたい
・一旦気持ちを落ち着けたい
・孤独感を少し紛らわせたい

これは “Google検索” や “SNSで相談” の延長にすぎない。
AIだけを叩いても何も解決しない。

重要なのは、

AIをどこまで頼り、どこから人の支援につなぐかの線引き
である。

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■ 結論:チャッピーは似非セラピストではない

“似非セラピスト”にしたのは、人の側だ。

AIはただのツールであり、
人間の弱さや孤独を埋め合わせるために勝手に使われているだけだ。

問題なのは、

・孤独な若者
・依存を止められない環境
・規制や教育の遅れ
・「AI=万能」という誤解

つまり、
AIを“セラピストっぽく扱ってしまう社会のほうが危険”
なのである。

テクノロジーを悪とするのではなく、
正しい使い方と、正しい距離感を身につけるべきだ。

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