ドコモが再び複雑なプランに、実質値上げ

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ドコモが550円からというプランを2年で廃止。

複雑な値引きとの組み合わせで安く見せるようだが、実質的には値上げだ。これまでのプランはシンプルにということだったと思うが、以前のように複雑で難解なものになったようだ。

総務省は、くだらなくて消費者の利益と逆行する端末価格への割引に労力を割かないで、こうした問題に取り組むのが本来の仕事だろう。

プランが分かりにくいのは消費者の利益に反する。

しかし、ドコモなどと総務省の天下りの関係からもドコモの言いなりなのだろう。

Yahoo!より、

ドコモ、月0.5GB・550円からの「irumo」終了へ 新プランは月4GB・2750円から SNSでは「実質値上げ」の声も

ドコモ、月0.5GB・550円からの「irumo」終了へ 新プランは月4GB・2750円から SNSでは「実質値上げ」の声も(ITmedia NEWS) - Yahoo!ニュース
NTTドコモは4月24日、料金プラン「irumo」の新規受付を6月4日に終了すると発表した。同日に後継プラン「ドコモ mini」も発表したが、月0.5GBで550円、3GBで2167円、6GBで2

4/24(木) 19:45配信 NTTドコモは4月24日、料金プラン「irumo」の新規受付を6月4日に終了すると発表した。同日に後継プラン「ドコモ mini」も発表したが、月0.5GBで550円、3GBで2167円、6GBで2827円、9GBで3377円で使えたirumoに対し、新プランは4GBで2750円、もしくは10GBで3850円という料金形態に。選択肢が減った上に最低料金が高くなったためか、XなどSNSでの評判は芳しくない。 【画像で見る】新プラン・ドコモ miniの料金形態  ドコモ miniは6月5日から提供開始予定。クレジットカード「dカード PLATINUM」「dカード GOLD」「dカード GOLD U」や電力サービス「ドコモでんき」を契約しているユーザーはセット割引も利用でき、全ての割引を適用する場合は4GBプランが月額880円、10GBのプランが1980円になる。  サービスを終了するirumoは2023年に提供を開始したプラン。ドコモと経営統合したNTTレゾナントが提供していた「OCNモバイルONE」の後継で、中でも0.5GBのプランは安価さから予備の回線として  irumoと同時期に提供を開始した変動制プラン「eximo」も6月4日に新規受付を終了し、後継プランとして「ドコモ MAX」を発表したが、その月に利用したデータ量が1GBまでなら4565円、1G~3GBまでは5665円、3GBを超えると7315円だったeximoに対して、新プランは1GBまでなら5698円、1GB~3GBまでなら6798円、3GB以上の場合は8448円に。ただし新プランでは、どの場合でもスポーツ配信サービス「DAZN for docomo」が見放題になる特典がつくなどの差異もある。  とはいえ、SNSでは今回のプラン刷新を実質的な値上げと捉える声も多い。

コメント(日本語):

ドコモがまたしても「わかりにくくて高くつく」プランへと回帰しました。月額550円から使えるシンプルで安価な「irumo」はわずか2年で廃止され、後継の「ドコモ mini」は月額2750円からと実質的な大幅値上げです。さらに、さまざまな条件を満たすことで安くなるという“割引の罠”も復活。かつて総務省が指摘していた「プランのわかりにくさ」そのものです。

総務省は端末価格の数千円の割引には細かく口を出す一方で、今回のような“実質値上げ”には沈黙。結局、ドコモとの天下り構造の中で、消費者よりも大手通信事業者を優先している構図が透けて見えます。

結局、わかりやすさと安さを求めていたユーザーにとっては、格安SIMへの乗り換えがますます現実的な選択肢となるでしょう。


Comment (English):

NTT Docomo has once again reverted to a complicated pricing structure, scrapping its straightforward and affordable “irumo” plan that started at just ¥550/month. The new “Docomo mini” starts at ¥2750/month, effectively removing low-cost options and narrowing choices. While bundled discounts can reduce the price, they require additional services like specific credit cards or electricity contracts—making the plan more convoluted than ever.

The Ministry of Internal Affairs and Communications seems more focused on minor handset discounts than addressing these confusing and opaque pricing schemes, which run contrary to consumer interests. The relationship between regulators and major telecom players raises serious questions.

For users seeking clarity and affordability, switching to an MVNO or budget carrier may be the only reasonable solution.

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