モナコGPはフェラーリではなくマクラーレンが予選トップ、フェルスタッペンは5位、角田裕毅は12位からと振るわず。

モナコGP、予選で勝負が決まるコース。

ただし、今年は2ストップが必須となる初めてのレース。それでもトップは圧倒的に有利だ。

フェラーリは去年ルクレールが念願のポールトゥーウィンを飾ったのだが、連覇ならず。もっとも、レースが始まってみないとわからない要素は多いが。

レッドブルはフェルスタッペンが5位、角田が12位。微妙なのは6番手にハジャー、9番手にローソンとレーシングブルズの2台がその間に入っていること。角田としては、この状況はまずい。レッドブルの巧みな戦略でこの2台よりは上位でフィニッシュしたいところだ。

Yahoo!より、

ノリスがコースレコード更新しモナコ初PP獲得。角田裕毅はQ3進出叶わず【予選レポート/F1第8戦】

5/25(日) 0:26配信auto sport web

ノリスがコースレコード更新しモナコ初PP獲得。角田裕毅はQ3進出叶わず【予選レポート/F1第8戦】(オートスポーツweb) - Yahoo!ニュース
5月24日、2025年F1第8戦モナコGPの予選が行われ、ランド・ノリス(マクラーレン)が自身通算11回目/今季2回目のポールポジションを獲得した。 2番手にシャルル・ルクレール(フェラーリ)

記事より、

 5月24日、2025年F1第8戦モナコGPの予選が行われ、ランド・ノリス(マクラーレン)が自身通算11回目/今季2回目のポールポジションを獲得した。 2番手にシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3番手にオスカー・ピアストリ(マクラーレン)が続いた。角田裕毅(レッドブル)は12番手となった。  伝統のモンテカルロ市街地コースでを舞台に迎えた第8戦モナコGP。気温21度、路面温度41度、湿度62パーセントというコンディションで、最初の予選Q1は開始された。・・・

■Q2:角田裕毅が敗退。レーシングブルズが揃ってトップ10入り  15分間のQ2、フェラーリ勢とウイリアムズ勢、ラッセルはミディアムタイヤでコースイン。しかし、そんなラッセルがマシントラブルによりターン9(トンネル)でマシンを止め、セッションは残り10分8秒時点で赤旗中断となった。  なお、この赤旗導入前にはノリスが1分10秒959をマークし暫定首位に浮上。0.165秒差の2番手にフェルスタッペン、0.355秒差の3番手にミディアムタイヤのルクレールが続いた。  新品ソフトを履いていた角田は赤旗時はウォームアップ中だったが、セッション再開を迎えると2セット目のソフトを投入。なお、ウイリアムズ勢は新たにユーズドのミディアムタイヤに履き替え、フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)はリスタート後から皮剥き済みのミディアムタイヤを履いた。  セッション前半に暫定首位につけたノリスのスピードは健在で、セッション後半も1分10秒570をマークして首位を堅持すると、そのままQ2をトップで終え、この週末初めてルクレール以外のドライバーがセッション首位となった。  ・・・

Q2敗退は11番手サインツ、12番手角田、13番手ニコ・ヒュルケンベルグ(キック・ザウバー)、14番手にマシンを止めたラッセル、15番手にQ2未出走のアントネッリという5台となった。角田はフェルスタッペンから0.540秒差、10番手オコンから0.153秒差で予選を終えた。

■Q3:ノリスが今季2度目のPP獲得。地元ルクレールは0.109秒届かず  ポールポジションを決める最終Q3は12分間。序盤から新品ソフトを履いたのはルクレール、ノリス、ピアストリ、フェルスタッペンの4台。一方、アルボンとオコンの2台は新品ミディアムを履いた。  ノリスはQ3最初のアタックから1分10秒464をマークし首位につける。0.067秒差の2番手にピアストリ、0.189秒差の3番手にルクレールが続き、ポールポジション争いはこの3台に絞り込まれた。・・・ノリスはモンテカルロ市街地コースの新たなコースレコードとなる1分9秒954で、自身通算11回目/今季2回目のポールポジションを獲得した。ノリスにとってはモナコ初ポールとなる。 ノリス、ルクレールに続く3番手にはピアストリが続いた。以下、4番手ハミルトン、5番手フェルスタッペン、6番手ハジャー、7番手アロンソ、8番手オコン、9番手ローソン、10番手アルボンとなった。


🇯🇵 日本語コメント:

モナコGP予選、ポールを獲得したのはまさかのマクラーレン・ノリス。フェラーリのルクレールが母国で連覇を逃したのは残念ですが、ピアストリも3番手と、マクラーレン勢の速さが際立った結果となりました。そして、今年のモナコは“2ストップが必須”とされる初めての展開。通常なら予選で勝負が決まるコースだけに、上位スタートは依然として圧倒的有利ですが、戦略次第で波乱もありそうです。

フェルスタッペンは5番手、角田裕毅はQ2敗退で12番手。特に気がかりなのは、レーシングブルズの2台(ハジャー6番手、ローソン9番手)が角田より上位にいること。チーム内競争という視点でも、決勝でなんとか巻き返しを図りたいところです。レッドブルの巧みな戦略に期待がかかります。


🇬🇧 English Comment:

In a surprise twist at the Monaco GP, it’s Lando Norris who clinched pole position, not Ferrari’s Charles Leclerc. While Leclerc falls short of repeating last year’s hometown triumph, both McLarens—Norris and Piastri—have shown impressive pace, securing P1 and P3 respectively. This year’s Monaco brings an unusual variable: a likely mandatory two-stop strategy, which could shake up the traditionally processional race.

Max Verstappen starts from P5, and Yuki Tsunoda narrowly missed Q3, settling for P12. Of particular concern is that both Racing Bulls drivers, Hadjar (P6) and Lawson (P9), qualified ahead of Tsunoda. For Yuki, that places added pressure to outperform in the race. With Red Bull’s strategic expertise, a comeback is still possible—and necessary.

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