万博は夢洲という辺鄙な場所での開催。
交通手段が問題。
夜まで万博会場にいると帰れないという問題が発生。対策は必須だろう。
もう少しアクセスを多様化してくれるといいのだが・・・
Yahoo!より、
「帰れない」万博、西ゲートの100人がバスに乗れず…全員がタクシーに乗れたのは翌日に
7/5(土) 12:50配信読売新聞オンライン

記事より、
大阪・関西万博を運営する日本国際博覧会協会(万博協会)は4日、来場者が過去最多となった6月28日夜、西ゲートからJR桜島駅へ向かうシャトルバスに約100人が乗れなかったと発表した。タクシーで帰宅したが、全員が乗ったのは閉場から2時間後の翌29日午前0時10分頃だった。今後も同様の事態が起きる恐れがあり、万博協会は対策を検討する。
6月28日は日本三大花火の一つとされる秋田県大仙市の「大曲(おおまがり)の花火」が打ち上げられたこともあり、過去最多の18万4990人が訪れた。花火は午後7時50分頃から約5分間披露され、来場者の帰宅は同8時以降に集中した。
万博協会によると、シャトルバスとタクシーが発着する西ゲート前には同10時20分頃、最大約6000人が滞留した。シャトルバスで最も利用が多い桜島駅行きは同8時以降、臨時の25本を増便し、計148本を運行。最終バスの時刻も、桜島駅発の終電に間に合うよう同11時37分まで27分繰り下げたが、予約なしの列では約100人が乗れなかった。
代替の交通手段はタクシーしかなく、バスに乗れなかった人からは、不満の声が出たという。
【日本語コメント案】
大阪・関西万博の「帰れない問題」は深刻です。夢洲というアクセスの限られた立地に加え、夜間の来場集中を想定した帰宅手段が不十分であることが露呈しました。100人がバスに乗れず、タクシーも深夜までつかまらなかったという事例は氷山の一角でしょう。
大規模イベントで「帰れない」は安全管理上の重大な問題です。今後、夜間プログラムの制限、アクセス手段の多様化(例えば臨時鉄道や船舶の導入)、事前予約制の拡充など、万博運営に求められる再設計は多岐にわたるはずです。
アクセスが限られるからこそ、「時間帯ごとの入退場制限」など、流動を設計する都市計画的視点が欠かせません。
【英語コメント案(for international audience)
Ex. social media, LinkedIn, or policy discussions
The “can’t go home” problem at Expo 2025 Osaka is not just a matter of inconvenience—it’s a serious issue of public safety and infrastructure planning.
With limited transportation options from Yumeshima, especially at night, hundreds of people were stranded after the fireworks event. Even with added shuttle buses, many couldn’t leave until after midnight by taxi. This highlights the fragility of current access plans.
Going forward, Expo organizers must seriously consider diversified transportation options—such as late-night train connections, water buses, or strict reservation-based systems—to prevent bottlenecks and ensure safety. Urban-scale event management needs a mobility strategy, not just crowd control.
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