独身税と言われているのは分かっている。しかし、今の少子化の状況を変えるには、そういう批判があっても皆さんの負担を求めて、日本人がこの地上から絶滅することを防ぎたい、と語ればよかったのではないか?
日本人が絶滅危惧種と言ってしまってもいいと思う。それに対する批判があってもいいし、日本人絶滅危惧種がバズれば狙い通りになる。独身であることが当たり前のような独身税という言い方が流行るよりもいいのではないだろうか?
独身税を批判する人たちが分かっていないのは、少子化がいかに国を危うくするかなのだから、ガツンと言ったほうがいい。三原順子の凄む姿もなかなか絵になると思う。
なにしろ、1.15人の出生率がそのまま続くと、30年後にh5,750万人と今の半分になってしまうのだから。この数字を見て危機感を覚えない人は日本を愛していないのだと思う。
Yahoo!より、
「独身税と言い換えることは間違っている」 三原大臣が子ども・子育て支援金制度への“独身税”との意見に反論
6/10(火) 12:33配信TBS NEWS DIGI
https://news.yahoo.co.jp/articles/9f4e2a9b1254058b752b8651831c466fecaec9e4
記事より、
来年4月から徴収が始まる子ども・子育て支援金をめぐり“独身税”だという批判の声があがっているのに対し、三原こども政策担当大臣はきょう、「独身税と言い換えることは間違っている」と反論しました。 来年4月から始まる「子ども・子育て支援金制度」では、児童手当の拡充や妊婦の支援など少子化対策の財源を賄うため、1人あたりの平均で月額250円から450円、医療保険料に上乗せされる形で段階的に徴収されます。 制度をめぐっては、恩恵が子育て世代に集中し、独身の場合には恩恵が受けられず、負担増となることなどから、SNS上を中心に“独身税”との批判があがっています。 こうした声に対し三原大臣は10日、「独身税を導入することは考えていない」と反論しました。
🗣️【日本語コメント】
三原順子こども政策担当大臣は、「独身税ではない」と否定したが、いっそ「独身税と言われても仕方ない。しかしそれでもやらなければ、日本人は絶滅危惧種になる」と踏み込んで語った方がよかったのではないか。
少子化は国家存亡の危機であり、そのために皆で少しずつ負担し合うというのは本質的には正しい。中途半端に否定するより、「それでもやらなければ国がもたない」という覚悟を示すべきだった。
「独身税」という言葉が独り歩きする前に、「絶滅危惧種としての日本人を守るための支援金」としてのメッセージを前面に出すべきだっただろう。
🗣️【English Comment】
Minister Junko Mihara denied that the new child support levy is a “singles tax,” but perhaps it would have been more effective to acknowledge the criticism head-on.
She could have said, “Yes, some may call it a singles tax. But unless we act now, the Japanese people will become an endangered species. This is about survival, not fairness.”
By reframing the issue as a national emergency rather than defending semantics, the government might have gained more understanding. In fact, embracing a bold phrase like “endangered Japanese” might spark the public debate needed to address Japan’s demographic crisis with the seriousness it demands.
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