2024年6月、日本の暑さは真夏並みになった。今年はまだ関東などは梅雨に入っていないのだが、天気はまるで夏。特に日差しは夏と同じように、暑い。
この天気で実際に熱中症患者がすでに発生している。
以下のページが熱中症アラートのページ（環境省の熱中症予防情報サイト）。これを参考にして日々を快適に過ごしてもらいたい。特に高齢者は感覚が麻痺していて、実際に暑くても暑さを感じないものの、体温は上がってしまっていることもある。家族などのサポートが必要だ。
環境省熱中症予防情報サイト - 熱中症警戒アラート
www.wbgt.env.go.jp
対策として、上記のWEBサイトで紹介されているのは、以下の通り、
- 全ての方が自ら涼しい環境で過ごすとともに、高齢者、乳幼児等の熱中症にかかりやすい方の周りの方は、熱中症にかかりやすい方が室内等のエアコン等により涼しい環境で過ごせているか確認してください。
- 校長や経営者、イベント主催者等の管理者は、全ての人が熱中症対策を徹底できているか確認し、徹底できていない場合は、運動、外出、イベント等の中止、延期、変更（リモートワークへの変更を含む。）等を判断してください。
とのことだ。高齢者や乳幼児等といった方々へのケアは必要。エアコンも勿体無いという高齢者もいるのだけれども、命には代えられないはず。また、イベント等の主催者や管理者はこうしたアラートを真摯に受け止めて、対処できることと比較検討した上での開催の判断、運営の判断をしてもらいたい。
熱中症は交通事故での死者が2000人台になる中で、目立ってきているが、これは対策をすれば確実に死者や重病者は減るもの。心がけ一つであり、心がけをしあうことが重要です。
コメント