尼崎市の委託業社がUSBで個人情報持ち出し泥酔、紛失

メルカリのストーリーはどうでもいい。
委託業社がUSBで個人情報を持ち出したこと自体が問題だ。
さらに酒を飲み泥酔。
結局、情報漏洩もヒューマンエラーなのだ。
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Yahoo!より、
メルカリ出品のUSBは“偽物”と判明 泥酔、路上寝して紛失…尼崎市民約46万人分の個人情報が入ったUSBメモリーはどこに
6/23(木) 19:27配信
FNNプライムオンライン
https://news.yahoo.co.jp/articles/1224dca039d06bed599887fff7804febcc032413
記事より、
兵庫県尼崎市は、全市民46万人の個人情報が入ったUSBを紛失したと発表した。紛失したのは業務委託先の従業員で、酒を飲んで路上で眠り込んだ後、USBが入ったカバンをなくしたという。
全市民46万人の個人データ紛失。
なくなったのは、全尼崎市民のデータが入ったUSBメモリーだ。市から新型コロナの給付金業務を委託されていた会社の関係先の40代男性社員が、21日に紛失した。USBメモリーには、約46万人の名前や住所、生年月日、さらに住民税の額や生活保護の受給に関する情報が含まれていた。あってはならない事態を受け、23日、稲村和美市長は「市民の皆様にも大変ご心配をおかけしておりますことを、心からおわび申し上げます」と謝罪した。
市民の個人情報は、32GBのUSBメモリーに入っていた。しかし、業務を委託された会社は、USBメモリーで個人情報を持ち運ぶ許可を市から得ていなかった。さらに、40代男性の作業後の行動にも問題があった。委託会社は23日の会見で「(作業後にデータを)消去しないだけではなくて、そのUSBを持ち歩いて、飲食をして結果的にそれを紛失してしまった」と説明した。
データの移管作業のため、USBメモリーをカバンに入れて市の施設から持ち出したという40代の男性。作業を終えて、居酒屋で酒を飲み、帰宅する途中にカバンを紛失したという。委託会社は「飲食店を出る時は、かばんを持っていることを認識していた」と説明し、どこかで寝ていたのかという記者からの問いに「深夜2時、3時あたりまで(寝ていた)」と答えた。40代の男性は泥酔し、午後10時半に店を出ると、午前3時ごろまで路上に寝ていたという。
23日午後、「尼崎のUSBメモリー」という商品がフリマアプリ「メルカリ」に出品されていたことが分かった。これは、尼崎市がUSBを紛失したことを発表した後に出品されていたもので、価格は45万2600円(税・送料込み)だった。設定された価格は尼崎市の人口と同じで、出品者の欄にはローマ字で「Amagasaki」と書かれていた。
これを受け、尼崎市は「(なくなったUSBは)写真のものとは違うものだと確認して、メルカリに削除依頼をした」と明らかにした。悪質ないたずらとみられるこの出品は、現在は削除されている。尼崎市によると、このいたずらを模倣する例も確認されているという。

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