教科書のデジタル化のハードルは高い

教科書のデジタル化のハードルが高いのは、そもそもデジタル情報を見るデバイスが適切なものがないからだ。
端末の故障などのトラブルが一番の原因ということではないだろう。
紙の教科書はパラパラめくってみることが容易だ。
これが実現できるデバイスがないのがいまの状態。
また、液晶画面は60HZなど1秒間に60回も書き換えるというもの。
それは不自然なのだ。
E-inkといったものがもっと実用化すれば解決するかもしれない。
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Yahoo!より、
デジタル教科書へ全面移行、公立小中の86%が懸念…理由最多は「故障や不具合」
4/17(日) 5:00配信
読売新聞オンライン
https://news.yahoo.co.jp/articles/ac5ed5af4069a51045d5d69e0907630d1af429b8
記事より、
 国が2024年度から学校への本格導入を目指すデジタル教科書について、全国の公立小中学校500校に読売新聞がアンケートを実施したところ、デジタル教科書への全面移行に懸念を抱く学校が9割近くに上ることがわかった。
 アンケートは3月、各都道府県で児童生徒数の多い小中学校計500校を対象にインターネットで実施。329校が回答し、回収率は65・8%だった。
 調査では、「紙の教科書からデジタル教科書に全面的に移行することに懸念はあるか」との問いに「懸念がある」が28%、「懸念がややある」は58%の計86%だった。「懸念はない」は12%だった。懸念の理由に「端末の故障や不具合」を挙げた学校が18%で最も多く、端末の学力向上への効果に対する疑問も目立った。

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