2023年1月27日、岸田総理が、新型コロナウイルスが5月8日から新型インフルエンザ等感染症から外し5類感染症とする方針を発表。
新型コロナの対策本部での発表。
このことで、病院などにも容易に行けることになるのは嬉しいことだが、一方で、これまでの感染対策をどうするかというのが問題。
そのまま第5類にすると、確かに、マスクの着用については自由となるのだろうが、新型コロナウイルスで学んだのは、いかに、唾をお互いに掛け合っているかということで、それがウイルスをばら撒くことになっていることを国民が知ってしまったことだ。
それこそ、富嶽といったスパコンを使って、普段会話をしている時でも、相手の顔に話をしている人の唾が無数に飛び散っているという動画が繰り返し報じられた。
これは、インフルエンザが流行しても報じられなかったことだが、現象は同じ。
人が人と話し合いをするときにはマスクをしなければ唾を相手に掛け合っている事実は変わらない。
マスクをすることで、話をする人からの唾の飛散は抑えられるというシンプルな話だ。
唾を顔にかけて欲しくない、そうした気持ちは守られて当然だと思うのだけれども・・・
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