時給が5千円超と言っても2040年の話。今の不景気、物価高はどうするの?

これ自体はいいのだけれども、2040年の話で今の話ではない。

これが補正予算を組まない理由にはなり得ない。

そもそも時給など言う前に、働き方が人口減少の中でどう変わっているか?

そもそも日本も昔はどれが本業?と言う人がほとんどだった。ある意味、侍でも傘を作ったりなど副業をしていた。

その時代を考えれば、2040年には副業禁止なんて馬鹿なことは憲法違反とあっさり却下されていることだろう。

もう少し真面目な議論を期待したい。

Yahoo!ニュースより、

名目GDP1000兆円可能、時給5366円の見込みも…15年後の成長シナリオ公表へ

4/20(日) 17:38配信

名目GDP1000兆円可能、時給5366円の見込みも…15年後の成長シナリオ公表へ(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース
経済産業省は近く、2040年の成長シナリオを公表する。官民で連携してデジタル化や経済安全保障などの戦略分野に投資し、40年度に国内投資を現在の約2倍の200兆円に増やすことで、名目国内総生産(GD

経済産業省

 経済産業省は近く、2040年の成長シナリオを公表する。官民で連携してデジタル化や経済安全保障などの戦略分野に投資し、40年度に国内投資を現在の約2倍の200兆円に増やすことで、名目国内総生産(GDP)を直近の1・8倍となる約1000兆円まで拡大できるという。 【グラフ】ひと目で分かる…名目GDPの実額の推移

 国内投資200兆円を達成するには、設備投資を年4%ペースで増やす必要がある。これに従うと、名目GDPは年3・1%増加し、40年には最大975兆円に達する計算だ。

 ソフトウェアやロボットなど省力化投資によって生産性を向上させることで、名目賃金は年3・3%増え、1時間当たりでは現在の2倍近い5366円に伸びると見込んだ。

日本語コメント:


これが補正予算を組まない理由にはなり得ません。

まず、時給がどうこう言う前に、人口減少社会において働き方そのものが大きく変わっている現実を直視すべきです。
かつての日本でも、武士が傘を作ったりと、副業は当たり前のものでした。
2040年には、副業禁止などという発想は憲法違反として当然に退けられているでしょう。

現在求められているのは、目の前の物価高や生活苦に対する即効性ある対策です。
机上の未来予測ではなく、現実に苦しむ国民の負担を今すぐ軽減すること。
そのためには、補正予算編成は不可欠です。

もっと真剣な、現実を直視した議論を期待します。


English Comment:


This cannot be a valid reason to avoid compiling a supplementary budget.

Before talking about nominal hourly wages, we must face the reality that working styles are changing dramatically under a shrinking population.
Historically, even samurai had side jobs like making umbrellas.
By 2040, it would be obvious that banning side jobs would be deemed unconstitutional.

What is needed now is an immediate and practical response to the current surge in living costs and hardships.
Not a theoretical future scenario, but measures to relieve citizens’ financial burden today.
A supplementary budget is absolutely necessary.

We sincerely expect more serious and reality-based discussions.

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