東京のマンションも今や1億円購入に必要な時代。
しかし、それでもなお世界と比べるとお手頃なのだ。
韓国ソウルもそうだし、シンガポール、香港などと比べて割安感があるのが実情。そのため、東京のマンションはまだまだ値上がりするのは間違いない。日本が今まで通り外国人でも不動産が購入可能という状態が続くなら、だが、これは当面変わりそうにもない。
Yahoo!より、
ソウルのマンション価格は東京の「約3倍」! 背景に韓国ならではの“教育事情” 「名門高校の近くにわざわざ引っ越すことも」
5/19(月) 5:50配信デイリー新潮

住宅事情の違い
日本でいうところのマンションを、韓国ではアパートと呼ぶ。首都・ソウルでも、とりわけ江南3区(江南区、瑞草区、松坡区)と呼ばれる地域は、1戸あたり数億円のアパートが立ち並ぶ高級住宅地だ。 「韓国のアパートは日本のマンションと違って、トイレや風呂が二つあったりします。また、寒暖差が激しいこともあり、外気の影響を受けやすい角部屋や最上階はあまり好まれません」(ソウルの不動産会社関係者) しかし、何より日本と韓国で大きく違うのは、その値段だ。東京23区の新築マンションの平均価格は1平方メートルあたり約172万円。ここ数年でずいぶん値上がりしたが、対するソウルは約503万円と3倍近い。 ちなみに、1人当たり国民総所得(GNI)は日本が約3万4500ドルで韓国は3万6624ドルとほぼ同じ。東京23区とソウルの面積もそれほど変わらない。なぜ、これほど値段の差が開くのだろう。 「東京とソウルの住宅事情の違いは、ソウル市民が圧倒的にアパート(集合住宅)を好むことにあります。一方、日本では“一国一城の主”と言われるように、都心のマンション住まいよりも郊外の一戸建てを選ぶ人がいる。ソウルでアパートが好まれるのは治安面での安心感もありますが、そもそも一戸建ての需要が少ないのです。誰もが都心のアパートを欲しがるのですから、勢い、値段が高くなってしまうのです」(同)
🇯🇵 日本語コメント:
東京のマンション価格が1億円を超えても、ソウルのような都市と比較すればまだ「安い」と感じられる現実。とりわけ外国人が自由に不動産を購入できる日本の制度も、価格上昇を後押ししている一因だろう。教育事情などの背景が価格に影響している韓国に対し、日本はまだ多様な選択肢が残されている。今後も東京のマンション価格は国際的な需給の影響を受けて、上昇傾向が続くかもしれない。
🇬🇧 English Comment:
Even though Tokyo condos now cost over 100 million yen, they’re still considered affordable compared to cities like Seoul. Japan’s open property market for foreigners plays a role in sustaining this demand. In Korea, factors like education and safety significantly influence housing prices, especially in central areas. By contrast, Japan still offers more diversity in residential options. Given these conditions, Tokyo’s property prices are likely to keep climbing under ongoing global interest.
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