東京都の新規感染者数はなかなか減らない

まん延防止措置も解除で全国的になんでもありの状態。
だが、新型コロナウイルスのオミクロン株による感染拡大は防ぎ難いという現実がある。
新規感染者数は無意味という話もあるが、それでも、結局1万人まで減ってからの減少速度が遅くなっているというのが事実。
単に、先週と比較するだけの記事だが、これまで毎週2,000人減というペースが、600人減という風に減少の速度が減っているが問題。
仮に600人ずつ毎週減るとすれば、ゼロコロナまで10週、つまり、2ヶ月以上かかることになる。
ちょっとした数字の計算だけで、これぐらいのことが言えるのに文系の記者は本当に数字を語ることができないことがよく分かる。
これでは、こうしたニュースを見た国民が何も考えなくなるのも仕方がないように思う。
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Yahoo!より、
【速報】東京都、新たに7289人の感染発表 重症者は38人 新型コロナ
3/25(金) 16:45配信
TBS系(JNN)
https://news.yahoo.co.jp/articles/f3f0fc60ce284decb2bf8f71d5ac8380ed32c289
記事より、
新型コロナウイルスについて、東京都はきょう新たに7289人の感染を発表しました。
先週金曜日の7825人から536人減りました。
前の週の同じ曜日の新規感染者数を下回っています。 
東京都は「検査を受けず、医師が感染と診断した」“みなし陽性”の患者も感染者として発表していて、
126人が“みなし陽性”の患者でした。
新たな感染者のうち、ワクチンを2回接種していた人は3418人で、
1回も接種をしていない人は1979人でした。
新型コロナの病床使用率は27.8%で、最大で確保できる見込みの7229床に対し、
2009人が入院しているということです。
また、オミクロン株の特性を踏まえた重症者用の病床使用率は、
前日の時点で14.4%となっています。
現在入院している感染者のうち、東京都の基準で「重症者」とされる人は、38人となっています。
また新たに、11人の死亡が発表されています。

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