消費税減税については、イメージだけで議論しても意味がない。

そもそも消費税は何のための財源なのかということを踏まえて議論をする必要がある。

社会保障費のための財源なのだ。

議論のポイントをきちんと明確にして、いかに意味のない議論が消費税についてされているかをはっきり示して、議論を収束させて欲しいものだ。仕組みがわかれば、野党はイメージでしか考えていないことがはっきりする。

Yahoo!より、

参院選争点は消費税減税　森山自民幹事長、野田立民代表が見方

5/11(日) 16:27配信　時事通信社

https://news.yahoo.co.jp/articles/891539efac9e7fa6e1615e18eea6cb0d412fdaac

記事より、

　自民党の森山裕幹事長、立憲民主党の野田佳彦代表は11日、夏の参院選について、消費税減税の是非が争点になるとの見方をそれぞれ示した。　森山氏は鹿児島市で講演し、「今回の選挙で何が問われるか。一つは消費税だろう」と指摘。「社会保障を担保するため、消費税を下げた分どこに財源を求めるのか」と減税を訴える野党を批判し、「自民党は責任政党として、国家の将来に誤りなき財政運営をしていく」とアピールした。

コメント（日本語）
消費税減税の議論は、選挙の道具として使われる前に、政策としての妥当性を冷静に議論して決着をつけるべきだ。消費税は社会保障の重要な財源であり、その性質や構造を理解せずに「減税ありき」で話を進めることには意味がない。仕組みを明確にした上で、野党の主張がどれだけ現実的なのかを見極め、国民にも納得できる形で議論を収束させる責任が与野党ともにある。

Comment (English)
The debate over a consumption tax cut should be settled through rational policy discussion before it becomes a mere election slogan. Consumption tax is a vital source of funding for social security, and discussing it without a clear understanding of its structure serves no purpose. Both ruling and opposition parties have a responsibility to clarify the mechanics, assess whether opposition proposals are realistic, and bring the conversation to a conclusion in a way the public can understand.