老後には金がかかるから貯めておかないとという話を本当によく聞く。
しかも2000万円。
この話はどこまで本当か?
なにしろ、そんなに多くの人が2000万円の老後の資金を退職後に持っているとは思えないからだ。
医者である、和田秀樹が解説。でも、ベースとなる部分、例えば持ち家何年築なのかなどに大きく左右されるので簡単な話ではない。
それに、1500万円と500万円値切っただけで、結局、約2000万円というラインは変わらない・・・
そういう意味ではあまり、大きなインパクトはない。
しかし、大事なのは、特に男性が当てはまるが、
「定年後に遊ぼう」は手遅れ。70代の体力低下を甘く見るな
ということ。自分のために蓄えた金は使えなくなる、という現実を見据えることだ。
Yahoo!より、
「老後2000万円」は貯めなくていい。和田秀樹が語る、死ぬ間際に「一番後悔する」お金の使い方
12/29(月) 21:20配信AllAbout

【2025年最新版】老後資金2000万円は本当に必要か?和田秀樹が語る「お金より大切なもの」
「老後には2000万円が必要」「いや、インフレだから4000万円必要だ」――。
こうした数字がメディアで繰り返されるたびに、50代・60代の多くの人が不安になります。
「今は我慢して、とにかく貯めなければ」
そう考えて、現役時代の楽しみを犠牲にしていませんか?
しかし老年精神医学の専門家・和田秀樹氏は、こうした「貯金への呪縛」こそが、人生最大の後悔を生むと指摘します。
本記事では、和田氏の著書やインタビューをもとに、「老後2000万円問題」の実像と、本当に大切な人生設計について整理します。
老後資金は「2000万円」もいらないという医学的根拠
和田秀樹氏が長年の臨床で感じてきたのは、次の事実です。
人は歳を取るほど、お金を使わなくなる。いや、使えなくなる。
高齢になると、次のような変化が起きます。
・体力が落ち、旅行や外食の頻度が減る
・認知症や寝たきりで外出できなくなる
・住宅ローンや教育費はすでに終了している
・年金と医療保険制度で基本生活は賄える
結果として、老後にお金が「足りなくて困る」より、「使いきれずに残る」ケースの方が多いのです。
つまり、「老後のために貯め続けたお金は、使えるタイミングを逃してしまう」ことが最大の問題なのです。
介護費用のリアル:夫婦で1500万円あれば足りる理由
経済ジャーナリスト荻原博子氏との対談では、より現実的な数字も示されています。
・介護費用:1人あたり平均 約600万円
・夫婦で 約1200万円
・医療費:約200万円(高額療養費制度あり)
・お墓代:約100万円
合計:約1500万円。
しかも、いよいよ要介護になれば広い家は不要になり、売却やリバースモーゲージで資金を補うことも可能です。
将来の不安だけを理由に、今の楽しみを犠牲にする合理性は実はあまり高くありません。
「死ぬ間際に後悔すること」は貯金ではない
和田氏が一貫して伝えているのはこの点です。
「もっと貯金すればよかった」と言う人はほとんどいない。
「もっと使えばよかった」「もっと思い出を作ればよかった」と言う人ばかりだ。
人が最期に思い出すのは、通帳の残高ではありません。
・行った場所
・会った人
・挑戦したこと
・笑った記憶
それらが「人生の財産」になります。
「定年後に遊ぼう」は手遅れになりやすい
特に男性に多いのが、
「60代までは我慢して、70歳から自由に生きよう」
という発想です。
しかし現実には、70代になると体力・気力・健康は大きく落ちます。
行きたい場所に行けず、会いたい人にも会いづらくなります。
だからこそ、
お金は“元気なうちに”使うためにある。
これが和田氏の一貫したメッセージです。
結論:老後資金より「今を生きる設計」が重要
老後資金の不安は完全に無視すべきではありません。
しかし、不安だけで今の人生を縛ることは、もっと大きな損失になります。
・体が動くうちに行く
・会えるうちに会う
・やりたいことを後回しにしない
これが「老後2000万円問題」の本当の教訓です。
#老後2000万円問題 #老後資金 #和田秀樹 #人生100年時代 #定年後 #50代からの生き方 #お金との付き合い方 #老後不安 #介護費用 #貯金の呪縛 #今を生きる


コメント