角田裕毅、レッドブルでの4戦目となったF1マイアミGP。
結果は、10位。途中、ピットレーンでの速度違反で5秒ペナルティ。
順位+5秒のマージンが必要な中、守り切った角田裕毅。かなり、元レーシングブルズでのチームメイトのハジャーに追い上げられていたが、ギリギリセーフという展開だった。
レースの前のスプリントレースでは6位となり、3ポイントを獲得し、本レースでも10位で1ポイントと確実にポイントを積み上げた角田。ちなみにスプリントでのフェルスタッペンは17位、決勝では4位だった。
着実に成果を出している角田裕毅だが、レッドブルのマシンはトップチームでもビリというのは疑いのない状況でホンダの奮闘に期待したい。
Yahoo!より、
「我々は遅すぎる」レッドブル角田裕毅が5秒のタイムペナルティーを克服して10位入賞を果たすも予選PPのフェルスタッペンが4位に沈みチーム幹部が危機感
5/5(月) 9:58配信 RONSPO

記事より、
F1の今季第6戦、マイアミGP決勝が4日(日本時間5日)行われ、10番グリッドでスタートしたレッドブルの角田裕毅(24)が10位に入賞し、6位に入った前日のスプリントに続いてポイントを獲得した。28周目でピットインした際のスピード違反で5秒のタイムペナルティーを科された角田は、最後の57周目まで姉妹チーム、レーシングブルズの新人アイザック・ハジャー(20、フランス)の猛追を受けるも、0秒168差でかろうじて逃げ切った。
見えない敵との戦いを角田が制した。 最終57周目に突入した時点で角田は10位で、追ってくるマシンは視認できない。しかし、5秒のタイムペナルティーを科されていた角田は、11位に5秒以上の差をつけてフィニッシュしなければ入賞圏外となるところだった。
コメント(日本語):
F1マイアミGPで角田裕毅はレッドブルでの4戦目を迎え、10位入賞。途中、ピットレーン速度違反による5秒ペナルティを受けるも、最後はレーシングブルズのハジャーの猛追を0.168秒差で凌ぎ切った。スプリントでは6位で3ポイント、決勝でも1ポイントを獲得し、着実に結果を残している。とはいえ、現在のレッドブルのマシンは「トップチーム内で最も遅い」との評価もあり、マシン開発の遅れが懸念される。ホンダの更なる奮闘に期待したいところだ。
Comment (English):
Yuki Tsunoda completed his fourth race with Red Bull at the Miami GP, finishing in 10th place. Despite receiving a 5-second time penalty for speeding in the pit lane, he managed to hold off Racing Bulls rookie Isack Hadjar by just 0.168 seconds. Tsunoda also finished 6th in the sprint race, collecting 3 points there and 1 point in the main race—showing steady progress. However, concerns are rising as Red Bull’s current car is arguably the slowest among the top teams. Greater effort from Honda is eagerly anticipated moving forward.
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