2022年8月28日、門口佳佑が梅井泰成を破りRISEフェザー級チャンピョンになった。
2022年8月28日東京・後楽園ホールでのRISEのメインイベントフェザー級タイトルマッチで、挑戦者の門口佳佑がチャンピョンの梅井泰成を破りRISEフェザー級チャンピョンになった。
試合の内容は、どちらが挑戦者か分からないような展開で門口が梅井に常に圧力をかけ、1Rにおいてダウンを梅井から奪う展開。
ダウンの失点を取り返そうと、焦る梅井という構図がその後も続いた。
門口はダウンを取ったこともあり、落ち着いて倒しにかかる様子。
焦った梅井は手数を出すが、門口は的確にガードをしてハードヒットはもらわない。
焦る梅井とは対照的に冷静に梅井のパンチ主体の攻撃を見切り、膝も入れていくというバランスの取れた攻め方で、常に圧力をかけていった。
さらに3Rにも1Rと同様に左フックを門口は梅井にヒットさせてダウン。この2回目のダウンで試合は決定的となった。
その後の展開はもはや相手のKOするしか勝機のない梅井が門口をなんとか攻撃したいという展開だが、冷静でガードが堅い門口の前にはなすすべがなかった現チャンピョンという試合展開で、5Rが終わった瞬間に門口が勝った、と誰もが確信する試合展開だった。
終わってみれば一方的な試合展開で、門口の方がチャンピョンだったのではないか?といった内容。
冷静で圧力をかけ続ける門口の貫禄を感じた。
初回の防衛に失敗した梅井だが、門口にはチャンピョンベルトの防衛を何度も続けてほしい。
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