高市早苗総理の消費税への姿勢の変節

高市早苗総理が石破総理と比べられて、石破がダメという声があるが、本当か?

以下にあるように、2025年11月時点では、消費税の減税はレジの改修の必要もあって時間がかかり、難しいというそっけない回答。

そして、今回の選挙に向けてのカードとして消費税を持ち出したという構図。

変節、すごいじゃないか?

これと石破総理を比べると、どっちが誠実、正直か?

初の女性総理ということで、バイアスがかかりすぎている。

そもそも、中国の関係をこれだけ悪くして、日本の経済に大きな影響がでている。

このままの人気で信任されたと勘違いさせるとどうなるか・・・

誰も止められない恐れさえ感じる。

明らかなのは、コロコロと自分の都合の良いように、言葉が変節するということ。

これは覚えておいた方がいい。

日経新聞より、

消費税減税、首相発言が一転 「即効性ない」→「悲願」と積極姿勢に

衆議院選挙2026

2026年1月19日 20:00(2026年1月19日 21:43更新)

消費税減税、高市早苗首相の発言にぶれ 「即効性ない」慎重姿勢から一転 - 日本経済新聞
高市早苗首相は19日の記者会見で衆院選で食料品にかかる消費税を2年間に限りゼロにする案の実現を自民党の公約として掲げる考えを示した。物価高対策として効果を見込む。就任後、かねての持論である消費税減税には慎重な姿勢をとってきた。発言のぶれは選...

高市早苗総理「消費税」発言の変化は変節か、戦略か――“レジ改修で即効性なし”から“悲願”へ

「石破総理より高市総理の方がいい」
最近そんな比較が出る一方で、高市早苗総理の“消費税減税”に対する姿勢の変化が注目されています。

焦点はシンプルです。

  • 2025年秋〜冬:消費税減税は即効性に乏しい/レジ改修など実務に時間がかかる
  • 2026年1月:衆院選を見据えて、食料品の消費税を2年間ゼロにする案を公約へ

この変化は「変節」なのか、それとも「選挙前の現実対応」なのか。
そして、比較対象として名前が挙がる石破総理と比べて、どちらが誠実・正直なのか。ここを整理してみます。


1. まず事実関係:「即効性ない」→「悲願」へ

報道ベースで確認できるのは、次の流れです。

(1)慎重姿勢:実務上の課題(レジ改修など)

2025年11月の国会答弁では、食料品の消費税減税について「選択肢として排除しない」としつつ、事業者側のレジシステム改修などに一定期間が必要と説明した、という報道があります。

つまり、論点は「理念」よりも「実装」です。
減税をやるにしても、現場の混乱をどう抑えるか、という“役所的な現実”が前面に出ています。

(2)積極姿勢:食料品の消費税ゼロ(2年間)を公約に

それが2026年1月になると、食料品の消費税を2年間ゼロという公約が前に出てきます。
この政策は財源として年あたり約5兆円規模の穴があく可能性も指摘されています。

ここまで見ると、確かに「変わった」ように見えます。


2. 変節に見える理由:「カード化」したように映る

政治コミュニケーションとして“変節”に見える最大の理由は、タイミングです。

  • インフレが続き、家計の痛みが強い
  • 総選挙(衆院選)を控える
  • 食料品の税率ゼロはインパクトが大きい

この条件が揃うと、「本当に信念だったのか、それとも選挙用のカードか」という疑念が出やすい。

実際、海外メディアも「支持率の高いうちに解散総選挙」という構図を報じています。


3. 変節ではなく「政策の現実化」と見る筋もある

一方で、すべてを“日和見”と断じるのも早いです。
政策は「言った瞬間に実現」ではありません。

たとえば今回の食料品ゼロ案は、政権の連立合意や政局の枠組みの中で、実現可能性が上がったことで表に出たという説明も可能です。

つまり、こういう整理ができます。

  • 以前:党内・制度・実務が整っておらず慎重
  • 今:選挙と連立の条件が揃い、前に出せる状況になった

この場合は「変節」ではなく「条件が整った」になります。


4. “誠実さ”を測るなら、見るべきは言葉より3点

高市総理と石破総理、どちらが誠実か――この問いは面白いですが、誠実さは印象論に流れやすい
評価するなら、次の3つで見た方がブレません。

① 財源の説明があるか

食料品ゼロは魅力的ですが、財源の穴(数兆円規模)が出るなら、
「どこを削る/何を増やす/国債なのか」は避けて通れません。

② 現場の実装(レジ・会計・制度変更)をどうするか

「レジ改修が必要」という指摘自体は現実的です。
ならば、期限・移行期間・事業者負担の軽減策までセットで語れるか。

③ “2年間”の後をどうするか

2年ゼロにした後に

  • 元に戻すのか
  • 恒久化するのか
  • 給付付き税額控除など別制度へつなぐのか
    ここが曖昧だと「人気取り」認定されやすい。

5. 初の女性総理バイアスはあるのか?

「初の女性総理」という属性は、良くも悪くも強烈です。
期待も批判も増幅します。

ただし、政治の評価で大事なのは属性より結果と整合性
とくに今回のような「減税」「物価対策」は、人気より実務が勝ちます。


6. 中国との緊張と経済影響は“断言”より“懸念”として語るのが正確

対中関係については、強硬姿勢が注目され、緊張が報じられています。
また、報道では輸出や観光などへの影響が懸念される、という文脈も出ています。

ここは「悪化して経済に大打撃」と断言するより、
**“リスク要因として注視”**くらいが一番フェアです。


結論:変節かどうかの最終判断は「財源×実装×期限後」で決まる

高市総理の消費税発言は、確かに「即効性ない」から「悲願」へと大きく見える変化があります。
ただ、政治は状況で動く。重要なのは“変わったこと”自体よりも、

  • 財源は語れるか
  • 実装は間に合うか
  • 2年後の出口はあるか

この3点です。
ここをクリアすれば「戦略」、クリアできなければ「変節」に見える――そういう話だと思います。


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Stickman
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