フェラーリが勝てない。
今は、マクラーレンがトップを走っている。トップ争いには入っているものの、安定して勝てるマシンでもないようだ。
ハミルトンは40歳、経験もあり、チームを変えて勝ちたいと考えているのだから、フェラーリの対応が注目される。
Yahoo!より、
フェラーリよ、ハミルトンの声を聞け…バスール支持と“改革勧告”「長くいる人には見えない」
7/14(月) 12:00配信TN TopNews.jp

■「フェラーリよ、ハミルトンの声に耳を傾けよ」──“バスール続投”を訴えるルイスの本音
今年フェラーリの加入したルイス・ハミルトンは、自身が苦戦を強いられているにもかかわらず、チーム代表のフレデリック・バスールが指揮を執り続けるべきだと主張している。「フレッドは我々を頂点へ導くための“本当に適任な人物”だと思います」と語るハミルトンは、バスールへの厚い信頼とともに、自身がチームにもたらせる価値を強調した。
■「2025年よりも2026年を」──ルイスが望む“自分のDNA”を宿すマシン
フェラーリはここ数戦で新しいフロアを導入し、次戦スパ・フランコルシャンでの投入が見込まれる新リアサスペンションに向け、7月16日にイタリアのムジェロでフィルミングデー(プロモーション撮影日)を予定している。 しかしハミルトンはこの走行には参加せず、すでに視線を2026年に向けている。 「2025年に固執すべきではないと思います。自分のDNAを反映させたクルマを2026年に仕上げるべきです」との姿勢を示しており、『ラ・ガゼッタ・デロ・スポルト』のジャンルカ・ガスパリーニ記者も「フェラーリよ、ルイス・ハミルトンの声に耳を傾けよ」と賛同している。
■フェラーリCEOが語った“続投議論”の裏側
チーム代表バスールの契約満了が近づく中、ここ数週間、フェラーリ内部では沈黙が続いていたが、F1イギリスGPにはベネデット・ヴィーニャCEOが現地入りした。 ヴィーニャCEOはバスールの去就について問われると、「彼はチーム代表です。今は7月で、我々は話し合っているところです」と述べたうえで、「一緒にランチもしましたよ」と笑顔を見せた。 40歳のハミルトンが示す“継続的なチーム改革”のビジョンに対し、フェラーリ首脳陣がどのような判断を下すか注目される。
🇯🇵 日本語コメント:
40歳、7度のF1ワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンが2025年からフェラーリに加わることで、名門フェラーリが再び黄金時代を築けるのか注目が集まっています。
近年のフェラーリは速さはあるものの、マシンの安定性や戦略面に課題を抱えており、マクラーレンやレッドブルに後れを取っているのが現実です。ハミルトンは、勝つためにあえて環境を変えたとも言えるでしょう。
そのハミルトンが、あえて2025年よりも「自分のDNAを反映した」2026年マシンに照準を合わせているのは、単なるドライバーとしてだけでなく、開発をリードする“改革者”としての役割を担う意思の表れといえます。
フェラーリがその声に耳を傾け、技術面・体制面でどこまで大胆に変革できるかが、復活の鍵となるでしょう。
🇬🇧 English Comment:
Can 40-year-old, seven-time F1 champion Lewis Hamilton bring Ferrari back to its former glory?
Ferrari has shown flashes of competitiveness in recent years but has struggled with consistency, reliability, and strategy—leaving McLaren and Red Bull in stronger positions. Hamilton’s move to Ferrari is not just a personal challenge, but a potential catalyst for the team’s structural and developmental transformation.
His decision to look beyond 2025 and instead focus on shaping the 2026 car “with his DNA” speaks volumes. Hamilton isn’t just aiming to win races—he wants to build a winning machine.
Whether Ferrari is willing to fully embrace his experience and vision, and commit to organizational reform under team principal Frédéric Vasseur, will determine whether this storied team can truly return to the top.
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