30周年を迎えたたまごっち

30年というのは長いもの。

定年退職がちらつく年代にはなかなか感慨深い。

そして、30年も売れ続けている、もちろん一時的な大ブームの後の落ち込みは経てきてけれども、というのはやはりすごい。

携帯の電子ペットというジャンルは今でも他のゲームで使われている。

何事もアイディア次第ということだろう。

Yahoo!より、

初代『たまごっち』担当者が明かす開発の舞台裏「全く想像にもなかった」30年後の再ブーム バンダイ社内では「刺激が強すぎる」と懸念も

4/20(日) 16:02配信

めざましメディア

初代『たまごっち』担当者が明かす開発の舞台裏「全く想像にもなかった」30年後の再ブーム バンダイ社内では「刺激が強すぎる」と懸念も(めざましmedia) - Yahoo!ニュース
数年前からじわりと広がる平成レトロブーム。その象徴的な存在として多くの人に愛されている『たまごっち』は、2026年に発売30周年を迎えます。めざましmediaは、1996年に発売された初代『た

数年前からじわりと広がる平成レトロブーム。 その象徴的な存在として多くの人に愛されている『たまごっち』は、2026年に発売30周年を迎えます。 【画像10枚】開発当初は腕時計型の「たまごウォッチ」だった!?当時の企画書を見る めざましmediaは、1996年に発売された初代『たまごっち』の企画・開発に携わった担当者を取材。 すると、当時バンダイ社内には商品化に懐疑的な声もあり、ロングヒットは全く期待されていなかったという意外な舞台裏が明かされました。

30年後のブーム「想像になかった」 開発の舞台裏

「数ある企画書の中の一つという感じで、売れるからというよりは、単純に面白いからやってみるかというぐらいだった」。 初代『たまごっち』発売時にバンダイで企画・開発に携わった本郷武一さん(70)。 当時を振り返り、開発の舞台裏を明かしてくれました。 「ペットを飼育する大変さを伝えたい」との思いで企画されたものの、子供向けにもかかわらず“キャラクターが死んでしまう”リアル過ぎる設定に、社内では「刺激が強すぎる」「行き過ぎでは」と懸念する声も。 腰を据えて作り上げた主力商品というよりは個人的な思いがベースにあり、現在のブームは「全く想像にもなかった」といいます。 企画書の段階では腕時計型の商品でしたが、製造コストを抑えるためボールチェーン型に変更しました。 潮目が変わったのは、発売前のテストセールスでした。女子学生を中心に想定以上の勢いで売れたのです。 そして1996年に発売された『たまごっち』は、翌年の新語・流行語大賞にノミネートされるほどの社会現象となりました。 「商品がここまで足りないという経験は初めて。日本で何万個必要なのか掴めず、驚くどころの騒ぎではなかった」(本郷さん) それでも、流行は一過性のもので長期にわたって売れ続ける商品になるとまでは思っていなかったといいます。

🇯🇵 日本語コメント


定年がちらつく年代になると、「30年続いているもの」の重みを実感します。
たまごっちが1996年に登場してから、何度かのブームと沈静化を経ながらも、結果的に生き残り、再び注目される存在になったというのは本当にすごいことです。

初代の開発者が語るように、売れるかどうかではなく「面白いからやってみた」という姿勢から始まったというのも印象的です。
電子ペットというコンセプトは、今やスマホゲームなどにも応用され、形を変えながら残り続けています。

ヒット商品は最初から計算されたものばかりではない。アイディアの力、そして時代との偶然の出会いが重なった結果生まれることもある——その好例だと思います。


🇺🇸 English Comment


As someone reaching the age where retirement is in sight, I find it deeply moving to see something last for 30 years.

The enduring popularity of Tamagotchi, despite going through ups and downs since its debut in 1996, is nothing short of remarkable.
The fact that the project started simply because it seemed “fun”—as the original developer recalled—is a refreshing reminder that not all big hits are born from market calculations.

The idea of a digital pet has since evolved into modern smartphone games and apps, proving that a good concept can outlive its original format.

This is a great example of how innovation and serendipity can produce something that stands the test of time.

Stickman
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