ランドセルが今や6万円超。
確かに高過ぎる。しかも、このランドセルでなければいけないということはない。皮でなくても良くて、帆布のような布製でもいい。しかし、みんなと一緒がいいというのは日本人らしさ。それなら中古でというのはいい流れのように思う。一人っ子も増えており、使わなくなったランドセルは処分しようというのが供給が十分ある理由だろう。今後は、こうしたランドセルをメンテナンスしてくれるサービスがきちんとあるといいと思う。リサイクルが浸透してきた気がする。
Yahoo!より、
小学生の「ランドセルが高すぎる」はリユースで変わるのか ミレニアル世代に「中古はネガティブではない」という意識
5/19(月) 7:32配信AERA DIGITAL

■天使のはね約7600円、ララちゃん7900円 中古ランドセルの最も大きな市場はフリマアプリだろう。 たとえば、「メルカリ」の昨年のリユースランドセルの取引数は5650件で、14年と比較して、約25倍に伸びている。 価格は、新品を店舗などで購入する場合と比べて数分の1。ブランド別で見ると、「天使のはね」(セイバン)は平均価格約7600円(新品・未使用品を含むすべての商品)。「ふわりぃ」(協和)は同約5800円。「ララちゃん」(羅羅屋)は同約7900円。「土屋鞄(かばん)」(土屋鞄製造所)は同約1万1900円。「フィットちゃん」(ハシモトBaggage)は同約9600円。 名古屋市のように、リサイクルセンターに持ち込まれたランドセルをメルカリで販売する自治体もある。こちらは1個500円程度と、かなり安価だ。 「ブランド・コラボ・ランドセル」など、限定デザインの商品は「子どもがすぐに飽きてしまい、ほとんど使用せずに出品される」ことがある。そのため、質の高いものがかなりお手ごろな価格で購入できるという。 ■リユースする意識の広がり 10年ほど前は、メルカリで取引される品物は高級バッグのような資産価値のあるものが大半を占めていたという。しかし、次第に日常生活で使用する品物が増えてきた。ランドセルもその一つだという。 リユースランドセルの市場が大きく拡大している要因としては、もちろん新品の価格高騰が挙げられる。 だが、それに加えて、「リユースランドセルを使うことへの抵抗感が薄れている」こともある、とメルカリの担当者は分析する。 見栄を張らず、新品にこだわらない。リユース品を使うことは、限られた資源を大切にすることにもつながる。 「特にミレニアル世代の保護者には、できるだけリユースしていこう、という意識の広がりを感じます」(メルカリの担当者)
🇯🇵 日本語コメント:
ランドセルが6万円を超える今の時代に、中古で十分と考えるミレニアル世代の感覚はとても理にかなっています。子どもにとっては「みんなと同じ」が大切でも、それが新品である必要はないはず。むしろ良質な中古品を活用し、必要に応じてメンテナンスできるサービスが整えば、持続可能な選択として広がるでしょう。親世代の価値観の変化が、リユース文化をより自然なものにしてきています。
🇬🇧 English Comment:
With school backpacks now costing over 60,000 yen, it’s no surprise that many millennial parents are turning to second-hand options. For kids, blending in with classmates matters, but that doesn’t mean everything has to be brand new. Quality reused backpacks, especially with proper maintenance services, offer a sustainable and budget-friendly solution. This shift in values among the younger parent generation is helping normalize reuse as a smart and conscious choice.
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