農水大臣は就任早々の粗相が多い

江藤農水大臣が結果的に更迭されることに。後任は小泉進次郎だという。何しろ失言についての後の対応も最悪だった。自ら嘘をついていましたというカミングアウトはあまりにもお粗末。自らの地位を理解していない発言だった。

それにしても農水大臣は失言等で辞めるケースが過去にも多く見られる気がする。今回の件もそうだが、どうしてだろうか?大事なポストだと思うのだが、自民党の人材不足なのか体質なのか?

Yahoo!より、

江藤農相更迭へ…小泉進次郎氏が後任有力、農協改革に携わった経験

5/21(水) 5:01配信読売新聞オンライン

江藤農相更迭へ…小泉進次郎氏が後任有力、農協改革に携わった経験(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース
石破首相は20日、「コメは買ったことがない」などと発言した江藤農相を更迭する方針を固めた。立憲民主党など野党5党が江藤氏の更迭を首相に求める方針で一致し、与党からも「コメの価格が高騰する中、不適切

記事より、

 石破首相は20日、「コメは買ったことがない」などと発言した江藤農相を更迭する方針を固めた。立憲民主党など野党5党が江藤氏の更迭を首相に求める方針で一致し、与党からも「コメの価格が高騰する中、不適切だ」として引責辞任を求める声が出ていた。後任には小泉進次郎・元環境相の起用が有力となっている。

 複数の政府・与党幹部が明らかにした。江藤氏は21日にも首相に辞表を提出する見通しだ。昨年10月の石破内閣発足以来、初の閣僚更迭となる。夏の参院選を控える中、内閣支持率が低迷し、苦しい政権運営を強いられる首相にとって大きな打撃となるのは必至だ。

 19日に江藤氏を厳重注意した首相は当初、江藤氏を続投させる考えだった。首相は20日、記者団に対し、「コメの価格高騰に対し、きちんと答えを出してもらいたい」として引き続き職務にあたらせる方針を表明した。江藤氏も20日の記者会見で、「私自身が備蓄米の放出を決断した本人でもある。最後まで責任を取るところまでやらせていただきたい」と述べていた。

 その後、野党5党の国会対策委員長が国会内で会談し、江藤氏の更迭を求める方針で一致した。21日の党首討論までに首相が応じない場合、江藤氏に対する不信任決議案の提出を検討することも確認した。立民の野田代表も党首討論で、首相の任命責任を問い、更迭を求める構えだった。

🇯🇵 日本語コメント:

またしても農水大臣の更迭。就任早々の失言に加え、その後の対応が致命的でした。「コメは買ったことがない」と発言しておきながらの後出し釈明は、大臣としての自覚を欠いていたと言わざるを得ません。そもそも農水相は農業政策の要であるはずなのに、なぜこのポストでの不祥事が繰り返されるのか。自民党の人材難なのか、それとも軽視されがちなポジションなのか。今こそ、真に現場と向き合える人材の登用を求めたいところです。


🇬🇧 English Comment:

Yet another Agriculture Minister dismissed—this time for a careless remark followed by an even worse explanation. Claiming to have “never bought rice” and later walking it back was an astonishing lapse in judgment for someone leading the ministry responsible for food security. The agriculture post is a critical one, yet it has seen frequent resignations over missteps. Is this a symptom of a talent shortage within the ruling party, or a deeper issue of underestimating the importance of this role? Either way, Japan deserves leadership that understands both the responsibilities and the weight of public trust.

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