参議院選。
与党の自民と公明党で過半数割れということ。しかし、ろくな野党もないのが現実だ。
参政党のどこがいいのか理解に苦しむ。しかし、自民党もトランプ関税への対応もパッとしないし、これではダメだ。
Yahoo!より、
【参院選】自民関係者 大敗の要因は「参政党」フジ選挙特番にコメント 石破氏続投意向も「次の総理は…」
7/20(日) 20:37配信スポニチアネックス

記事より、
参院選が20日、投開票され、自民党は至上命題だった与党での過半数割れが確実な情勢となった。フジテレビの選挙特番「Live選挙サンデー」(後7・58)で、自民党関係者のコメントが紹介され、歴史的大敗の原因を「参政党の躍進」と認めた。 事実上の政権選択選挙との声も高かった今回の選挙。自民は昨秋の衆院選惨敗で、公明との与党で過半数割れ。物価高対策として掲げた2万円の現金給付はばらまきと批判され、さらにコメ不足の対応遅れ、閣僚らの失言、政治とカネ問題への消極的姿勢、商品券問題など、失点を連発。保守層の強力な受け皿として参政党が大躍進を果たしたのとは対照的に、自公の与党で50議席の最低目標を下回ることが確実な情勢となった。
📝 日本語コメント案:
与党が参議院で過半数割れというのは、確かに歴史的な転換点です。しかし、野党側に現実的な受け皿が見当たらないのも事実。参政党のどこが評価されているのか、正直理解に苦しみますが、それだけ「自民でもない、他でもない」という受け皿の空白が顕在化した結果とも言えるでしょう。
トランプ関税への対応を含め、自民党の外交・経済対応が鈍く見える中、政権担当能力に対する信頼が揺らいでいるのも否めません。
今必要なのは、現実的な政策を掲げる「責任ある保守」と、建設的に対抗できる「現実志向の野党」の登場ではないでしょうか。
🗣 English Comment:
The ruling coalition’s loss of majority in the Upper House marks a historic turning point. Yet, the opposition still fails to present itself as a credible alternative. It’s difficult to understand why the Sanseitō (Sanseito) gained such momentum, but perhaps it reflects the political vacuum between the ruling LDP and an ineffective opposition.
The LDP’s sluggish response to key issues—such as Trump-era tariffs and inflation—has eroded public confidence in its governing competence.
What Japan truly needs now is a “responsible conservative” bloc grounded in policy, and a “realistic opposition” capable of constructive engagement.
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