しょっぴくなんて言葉を市長に投げかけるとは何事か?
山本景交野市長が怒っている。
「子どもの招待事業に反対したやつらを、どうやってしょっぴこうかなと思いましたよ」
という発言。これはオフレコではない。
なので、辞任するのが適切だろう。とても府知事として適正があるとは言えない。
Yahoo!より、
「どうやってしょっぴこう」吉村大阪府知事発言に山本景交野市長が猛反発「まさにファシズム」「私は意地でも屈しない」
12/28(日) 17:43配信中日スポーツ

吉村大阪府知事は辞任すべきか?「しょっぴく」と発言で批判集中の背景
大阪府の吉村洋文知事が、市長への発言をめぐり大きな批判に直面しています。
「どうやってしょっぴこうかなと思いましたよ」という言葉は、府知事としてふさわしい発言だったのでしょうか。
この発言が世間に与えた衝撃と、辞任すべきだという主張の理由を整理しました。
吉村知事の問題発言とは?
2025年12月28日、吉村大阪府知事が公式YouTubeチャンネルの対談で
「子どもの招待事業に反対したやつらを、どうやってしょっぴこうかなと思いましたよ」
という発言を行いました。
この「しょっぴこう」という言葉は、「逮捕する」という強いニュアンスを持つ俗語・方言的表現です。
発言はオフレコではなく公の場であり、SNSを通じて瞬く間に拡散されました。
発言の対象となった「子どもの招待事業」とは
問題となったのは、2025年に行われた「関西万博の子ども無料招待事業」。
この事業は子どもを会場に招待するものでしたが、一部では安全面や学校現場への負担が指摘され、反対署名活動も起きました。
大阪府交野市では、希望する学校のみ参加となり、反対の立場を明確にしていました。
市長が猛反発:山本景交野市長の訴え
この発言に猛反発したのが、大阪・交野市の山本景市長です。
山本市長は自身のSNS(X/旧twitter)で吉村知事を批判し、次のように述べました。
「まさにファシズムではないか。私は意地でも屈しない」
山本市長は、府が意向調査で「希望しない」という選択肢を削除していた点を「強権的」と指摘し、さらに「反対した人たちをどうやってしょっぴこうか」との発言に強い言葉で反論しています。
このやりとりは、大阪府内で政治的緊張を生むきっかけとなっています。
なぜ辞任が求められているのか?
吉村知事の発言は、政治家としての“言葉遣い”の問題を超えています。
公人が「反対意見を持つ人を逮捕するような表現」を公の場で発することは、政治の信頼性や民主主義への配慮を欠くと受け止められています。
批判が集まる理由は主に次の点です:
- 公人として不適切な表現であること
- 反対意見に対する威嚇と受け取られかねない点
- 民主主義や言論の自由を損なう印象を与える点
これらを受け、「辞任すべきだ」という声が政治評論家・市民から上がっています。
言葉の重さと政治責任
政治の場では、結果だけでなく言葉の責任が問われます。
特に知事のような行政責任者が、反対意見に対して“逮捕”に例えた発言をすることは、社会全体に与える影響が大きいものです。
反対意見のある市長や市民を「どうやってしょっぴこうか」と表現すること自体が、政治の健全な議論を阻害するという批判は根強いものがあります。
まとめ:辞任の必要性を再考する
今回の発言は、単なる言葉の誤りに留まりません。
- 公人の発言として不適切であること
- 意見の違いを暴力的な表現で扱ったこと
- 民主主義の根幹である議論・反対意見への配慮が欠けること
これらを鑑みると、吉村大阪府知事が辞任すべきだとする主張には、一定の根拠があります。
政治家の発言は公の信頼を支える要素です。
今後、この問題がどのように収束していくのか、政治家の責任と市民の信頼が試されています。
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