上級国民と批判されたプリウスで人をひいて死に追いやった事件のために規制強化

上級国民、プリウス、母子死亡というキーワードで騒がれた事件。
2019年当時87歳の元通産省官僚の飯塚幸三が池袋で、プリウスを運転中に暴走し死傷事故を起こし過失運転致死傷で起訴され、クルマが勝手に暴走したと徹底否認したものの、2021年当時90歳で禁錮5年が確定。
これをきっかけに法律が厳しくなった。
75歳以上の運転をやめさせるために、免許更新を厳しくしたのだ。
そもそも飯塚幸三クラスだと車を自ら運転する必要はなく運転手付きでお迎え、タクシーの世界。
運転は必要なかったのだ。
真面目にやっている一般庶民は大迷惑だ。
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Yahoo!より、
「運転見直すきっかけに」 高齢ドライバー技能検査、13日開始へ
5/11(水) 19:46配信
毎日新聞
https://news.yahoo.co.jp/articles/e5cbf44122a09085961b965eceea3710b2093ad0
記事より、
 75歳以上のドライバーが運転免許を更新する際、それまでに一定の違反歴があれば受検が義務化される実車試験「運転技能検査」の制度が13日から始まる。高齢運転者の事故対策として、2020年に成立した改正道路交通法に盛り込まれた。身体的な衰えによる操作ミスが原因の事故を防ぐための新制度で、各地の運転免許試験場などでは準備が進んでいる。
 検査の対象となるのは、免許更新時の誕生日から160日前を起点とし、そこから過去3年間に信号無視や速度超過など計11類型の違反をした人。検査では指示された速度での走行や一時停止、右左折などがチェックされる。減点方式で行われ、100点満点で70点以上が合格。逆走と、信号を無視して横断歩道に入った場合は40点の減点となり、1度のミスで不合格となる。免許更新期限の6カ月前から、何度でも受けられる。
 ◇運転技能検査の対象となる11類型の違反行為
①信号無視
②逆走や反対車線へのはみ出しなど通行区分違反
③追い越し車線を走り続けるなどの通行帯違反
④速度超過
⑤歩行者や他の車両の通行を妨害する恐れがある右左折など
⑥踏切前での一時不停止や遮断機が下りている踏切への立ち入りなど
⑦交差点の右左折で左端や中央に寄らないなど
⑧ウインカーを出さずに右左折するなどの交差点での安全進行義務違反
⑨横断歩道を渡ろうとしている歩行者などへの妨害
⑩前方不注意などの安全運転義務違反
⑪携帯電話の使用など

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