問題はブラックボックスのデータを共有していないことだろう。
ウクライナ側、ロシア側しかデータを持っていない状況では、解析はおまかせになる。
状況としては、犯罪者側が自らの正当性を示すための証拠を握っているというアンフェアな状況だ。
ブラックボックスのデータを共有する姿勢がないと戦争になるだろう。
yahooより。
「ミサイルが命中」=飛行データ開示、オランダは不快感―ウクライナ
時事通信 7月28日(月)22時16分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140728-00000121-jij-int
【モスクワ時事】ウクライナ国家安全保障・国防会議報道官は28日、東部ドネツク州で撃墜されたマレーシア航空機の飛行状況などを記録したブラックボックスを英国で解析した結果、地対空ミサイルが命中したことを示すデータが得られたと明らかにした。
ただ、インタファクス通信によると、現時点でのブラックボックスのデータ開示は時期尚早と、事故調査に協力するオランダ当局者はウクライナに不快感を表明した。
報道官は「ミサイルが爆発して飛び散った金属片で機体に穴があき、大規模な爆発的減圧が起きた」ことが墜落の原因だと指摘した。ブラックボックスからは、誰がミサイルを発射したかを特定することはできない。•••