AIで駆逐されるコンサルって??

Stickman

AIによりコンサルの倒産が激増していると言う記事。

コンサルって、その程度のものなのか?

そもそも、AIの結果については、自己責任の話。それを信頼できる結果にするのがコンサルの仕事。

もちろん、これまで取ってきた高額なコンサル料金が取れなくなったということはあるかもしれない。

それで倒産するってことは、AIがある前でもどれだけ楽して稼いできたかということでもある。

コンサルなんていうのは対話しながら問題を見つけ、解決策を見つけていくもの。

それがすべてAIで置き換わると言うふうには思えないのだが・・・

AIが使えるようになって、スピード感や、コンサル料金はAI調査で人工が減ることで下がることがあるかもしれないが、それは一部だろう。

AIの結果は、必ずしも信用できるものではない。

こうした記事、もう少し突っ込んで書いて欲しいものだ。ちょっと、この記事を書いた人の意図が分かりかねる。

Yahoo!より、

コンサル業界に逆風? 倒産件数が過去最高 就活生からの人気もダウン AIの進化でどうなる? #エキスパートトピ

横山信弘

経営コラムニスト

1/13(火) 6:35

https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/1430b56cf3e214cc7b820d9d433b8ac9fad59773

AIで駆逐されるコンサルって本当か?倒産急増の裏にある「本当の理由」

AIで駆逐されるコンサルって??
そんな刺激的な見出しの記事が増えてきました。

実際、コンサル業界の倒産件数は増えています。
帝国データバンクによれば、2025年1〜10月だけで146件と過去最多ペースです。

これを受けて「AIがコンサルを駆逐している」「コンサルはもう不要」という論調も見られます。
しかし、それは少し単純すぎる見方です。

この記事では、

  • なぜコンサルの倒産が増えているのか
  • 本当にAIがコンサルを不要にしているのか
  • これからコンサルはどんな役割に変わるのか

を整理してみます。


コンサル倒産は「AIのせい」だけではない

まず押さえておきたいのは、倒産=職業の終焉ではないという点です。

過去にも似たことは何度もありました。

  • パソコン普及で事務職が消えると言われた
  • インターネットで旅行代理店が消えると言われた
  • クラウドでシステムエンジニアが消えると言われた

結果はどうだったか。
仕事は消えたのではなく、形が変わったのです。

コンサル業界も同じ構造にあります。

今回淘汰されているのは主に、

  • 資料作成代行型コンサル
  • 情報整理代行型コンサル
  • 流行り言葉を貼るだけのDXコンサル

といった「作業代行」に近い領域です。

これらは確かにAIに置き換わります。


AIは「答え」を出すが、「問い」は出さない

AIが強いのは

  • 情報収集
  • 分析
  • 文章化
  • 比較
  • 整理

です。
しかしAIは「何を問題にすべきか」を決めません。

経営で本当に難しいのは

  • 何が問題なのかを定義すること
  • どこまでを問題として扱うかを決めること
  • 誰の問題なのかを整理すること

です。

これは極めて人間的で、文脈依存で、政治的ですらあります。
この「問いの設定」こそがコンサルの本質です。

AIは優秀な助手にはなれますが、問題発見装置にはなれない


倒産が増えた本当の理由

倒産が増えている理由は、AIだけではありません。

  1. ブーム依存型モデルの崩壊
    DX、脱炭素、SDGsなど、流行に便乗した短期商売が終わった。
  2. 高単価モデルの限界
    調査や資料作成に高額料金を請求できなくなった。
  3. 顧客の成熟
    企業側がコンサルの使い方を学び、内製化が進んだ。
  4. 「仕事ができる」と「仕事が取れる」の違い
    横山氏の指摘どおり、分析力があっても顧客を創れないコンサルは生き残れない。

つまりこれは AIショックではなく、市場成熟ショック です。


コンサルの仕事はどう変わるのか

これからのコンサルは

  • AIで下ごしらえをする
  • 人間が問いを立てる
  • 人間が合意を作る
  • 人間が実行を伴走する

という役割にシフトします。

言い換えれば、

「調べる人」から「決めるのを助ける人」へ

です。

そしてこの役割は、むしろAI時代の方が重要になります。
なぜなら「選択肢」が爆発的に増えるからです。

選べない時代にこそ、コンサルは必要になります。


結論:駆逐されるのは「職業」ではなく「態度」

AIで駆逐されるのはコンサルという職業ではありません。
作業だけで価値を出してきた態度が駆逐されているのです。

問いを立てない。
責任を持たない。
決断に立ち会わない。
現場に降りない。

こうしたコンサルはAIに置き換えられます。

逆に、

  • 問題を定義できる人
  • 合意形成ができる人
  • 組織と一緒に考え続けられる人

は、AI時代にこそ価値が上がります。

「AIでコンサルは終わる」というより、

「AIでコンサルは選別される」

が正確な言い方でしょう。


まとめ

誤解実際
AIでコンサルが不要になる作業型コンサルが不要になる
倒産=業界の終焉倒産=モデル転換
コンサルは分析屋コンサルは問いの設計者
AIは代替者AIは増幅器

AIはコンサルの敵ではありません。
コンサルの正体を暴く鏡です。


ハッシュタグ

#AIと仕事 #コンサル業界 #経営コンサル #AI時代 #仕事の未来 #倒産ニュース

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