北海道の道営住宅で1担当者ではなく旭化成建材が施工した杭にデータの流用があり、旭化成建材も認めた。
一方で、施工記録からは大丈夫だという旭化成の発言。
白黒つけるには、解体して杭を確認して証明をする必要がある。
旭化成建材の負担において、問題の杭およびこの建物に使われた杭の実物の検査を実施すべきだ。
そのためには解体が必要になるが、確認をしない限り、安全性は闇のままだ。
Yahooより。
<くい打ちデータ不正>道営住宅住民ら「まさか自分の所が」
毎日新聞 10月29日(木)1時43分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151029-00000009-mai-soci
長浜局長は会見で「正直、驚きを隠し得ない」と話した。旭化成建材は「客観的に見てデータの転用があったと認めざるを得ない」と話している・・・
国土交通省の幹部は「どこまで広がるのか」とため息・・・
国交省の別の幹部は「会社としてどういう施工体制なのか。改めて29日にも詳細な報告を求める」と憤った・・・
国民の安全を確保するには、施工の記録やデータと実際の施工との関係を明らかにする必要がある。
公共の建物で発覚したため、安全性の観点からも解体して調査するにはちょうどよいケースになる。
旭化成建材は下請けだろうから、そもそも元請の建設会社がどこなのかというのは大いに気になるところ。
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価格:1,836円 |