不正をした下請け、孫請けの旭化成建材の言葉よりも、下請けに出した元請の清水建設などの建設会社のコメントが欲しい。安全かどうかは元請が判断するべきだ。

元請は下請けの仕事を監理する立場。
旭化成建材のくい打ちのデータがそろっていなくても、現場での元請の監督は確認をしているという話がでてこないのはなぜだろう?
みんな丸投げしていて知らない、とでも言うのだろうか。
Yahooより。
くい打ちデータ流用 長野市の施設でも
日本テレビ系(NNN) 11月5日(木)2時15分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20151105-00000003-nnn-soci
元請建設会社から、旭化成建材が行った杭打ち工事の施工記録にデータの流用があったと長野市に報告・・・
このように元請建設会社は当然、下請けに旭化成建材が入っているか、施工記録が正しいものなのかを知っているのだ。
元請建設会社のコメントとして、安全性に問題はない、という言質をとるべきだろう。
今さら、旭化成建材だけのコメントを聞いて安全などと言われても信用などできないということにしかならない。

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