地産地消

DIMEを見ていたら、古賀氏と河村名古屋市長が災害がれきは東北地方に処理場を作って処理をということが対談の中にあった。
そもそも廃棄物処理は市町村業務が原則となっている。その心は、ごみのようにかさばるものは、輸送コストの占める割合が処理コストの費用において高いため、できるだけ近場で処理するのが低コストとなるからだ。
今回の議論では九州にまでがれきを運ぶと言うが、それはまったく持ってコスト度外視の行動であろう。その金は一体だれが負担するのか、また、処理費用も九州にしか落ちないであろうということを考えると、現地で短期間用のごみ処理施設を設置する費用の支援を行い、運営を地元で行うというのがシンプルな考え方だと思う。
何事もただで済む話はないので、遠方で東北の災害がれきの処理の話が出た際には、いったい輸送費のみでいくらかかるのだろう?と素朴にメディアに追求してみると面白いかと思う。

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