補助金の返還はいつでもできる、各自治体の誠実さが問われる。しかし環境省「返還は求めないが、もう少し厳密に考えて交付すべきだった」、ふざけるな。

yahooより。環境省がでたらめなのは、環境省という役所のレベルの低さを表している。表向きは良いことをいいつつ、実際に見込みがないようであれば交付をせず、交付をしたからには受け入れを求め続けるといったことを本気でしていないのだろうから、環境省の不作為も問われるだろう。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130419-00001244-yom-soci
がれき「受け入れ検討」だけで108億円交付
読売新聞 4月19日(金)20時43分配信
 東日本大震災で発生したがれきの広域処理を巡って、環境省は19日、がれきを受け入れなかった7都道府県10団体にも廃棄物処理施設の整備費として復興予算から108億円を交付したと発表した。
 同省が交付条件を「受け入れ検討」だけでもよしとすると定めていたためで、同省は「返還は求めないが、もう少し厳密に考えて交付すべきだった」としている。
 交付金額が最も多かったのは堺市の40億円で、次いで「ふじみ衛生組合」(東京都)の22億円、埼玉県川口市の18億円だった。交付金は焼却施設の整備費や改良工事費に用いられた。
 同省は岩手、宮城両県のがれきを迅速に処理するため、全国の他の自治体などでの受け入れを進めようとしたが、調整は難航。そのため昨年3月、受け入れを検討しただけで廃棄物処理施設を整備する事業費を交付する制度を導入した。
 ところが、当初は同省が401万トンと見積もっていた広域処理の必要量は、両県内での処理が加速したため昨年8月までに169万トンに減少。同省では自治体などに受け入れが不要になった旨を通知していた。
「返還は求めないが、もう少し厳密に考えて交付すべきだった」というのなら、給与で無駄分を穴埋めするしかないだろう。
否を認めて償わないというのはありえない。
また、広域処理の必要量についてもずさんにすぎる。
もともと、環境省は被災地でのがれき処理をストップしてきた役所である。
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環境省の悪行はこの本を見ればリアルにわかります。環境省は被災地でもアセスで3年かかるから処理場は作れないとダメ出しをしたのだ。

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