活断層がいつ動いて、どれだけの震度になるのか誰も分からないのに

yahooより。活断層の上とそうでない場合とでどれだけの違いがあるのか学者と語る限りはきちんと説明すべきだ。その上で、建物が特別なことをしなければならないか、を決めるだけだろう。活断層の上の建築規制とか徳島県は馬鹿なことをしているが、それと同じである。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130514-00000092-mai-sctch
<敦賀原発>2号機、活断層認定へ 規制委15日報告書
毎日新聞 5月14日(火)21時25分配信
 日本原子力発電敦賀原発2号機(福井県敦賀市、116万キロワット)の直下の断層について、原子力規制委員会の調査団が活断層と認定することが分かった。15日の会合で、この内容を盛り込んだ報告書をまとめる。規制委は22日にも定例会で認定を了承する見通し。
 国は活断層の真上に原子炉建屋などの重要施設を建てることを認めていない。原電が活断層を否定する新たな証拠を出せない限り、再稼働は不可能となり、廃炉を迫られる可能性がある。原子力を専業とする原電の経営に大きな影響を与えそうだ。
 調査団は昨年12月、2号機の原子炉建屋直下を通る断層「D-1破砕帯」について「活断層の可能性が高い」との見解で一致。だが、原電は「議論が一方的だ」と反発し、報告書のとりまとめ作業は長期化した。この間、調査団は他の専門家からも意見を聞き、今回の結論に至った。
 報告書案によると、同原発は敷地内に活断層「浦底(うらそこ)断層」が走り、D-1破砕帯はそこから枝分かれするように延びている。「至近距離にある浦底断層と同時に動き、直上の重要施設に影響を与える恐れがある」と結論づけた。
 これに対し、原電は「活断層ではない」と反論。6月末までに終える独自の追加調査の結果が得られるまで結論を出さないよう規制委に求めている。一方、規制委は「現時点でのとりまとめであり、活断層の可能性を否定する新データがあれば、再検討する」としている。
問題は、活断層の上にあるのが問題かどうかである。
活断層を認定=立地できないではないはずだ。
だいたい、活断層など見つかっていないものが多い。
海溝型地震だって、アスペリティが鍵になるというけれども、このアスペリティがどこにあるのかは地震が発生しないとわからないのだ。
断層だってしかり。
いつ滑るかわからないのは同じ。
こんなもので人々を恐怖に陥れるのはとんでもないことである。
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