裁判員制度でいきなり重大犯罪を扱うのはやはりどうかと思う。裁判官だって下級から積み上げていくのにも関わらずだ。

yahooより。いきなり重大犯罪、つまり、殺人現場などを見せられるわけで、まともな人にはたまらないストレス。このことで将来棒に降ったらどうする?裁判官がリードするわけだが、配慮が足りないと訴訟になるのではないか?また、素人にそんなことをさせて、ということで行政側は負けるような気がするし、世論的にもたとえ勝手もしつこく追い込まれるだろう。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20130521-00000417-fnn-soci
裁判員裁判制度スタートから4年 負担めぐり、さまざまな問題も
フジテレビ系(FNN) 5月21日(火)13時54分配信
2009年に裁判員制度がスタートしてから、21日で4年を迎える。裁判員裁判では、この4年間で、およそ5,000件の事件が審理された。また、裁判員や補充裁判員を経験した人の数は、およそ4万人にものぼる。このように、国民の司法参加が進むにつれて、裁判員の負担の大きさが課題となっている。
導入から4年、制度が定着する一方で、裁判員の負担をめぐっては、さまざまな問題も浮上している。
竹崎博允最高裁長官は「法律家の側で、さらに種々の点で、努力を続けていく必要性が指摘されており、長期的な視点から、改善に向けて取り組む必要があると考えています」と述べた。
裁判員を経験した人へのアンケートでは、審理の内容について、「理解しやすかった」と答えた人の割合が、年々低下している。
また、裁判員として殺人事件の写真を見た福島県の女性が、急性ストレス障害になったとして国を訴えるなど、裁判員の精神的負担へのケアも課題となっている。
提訴した女性経験者は「(今でもフラッシュバックは?)常にあります。離れようとしない」と話した。
谷垣法相は「凄惨(せいさん)な写真を見るのは、必ずしも気分的に楽なことではありませんね。
プロにはプロの世界があるということだろう。
トラウマはなおらないから問題は深刻だ。
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