幸せは他力本願ではいけない、自分で決めるもの

幸せになるには?
それは自分自身の問題。人のせいにするものではない。
記事にある、
恋愛は「相手」が「自分」を満たすのではないんです。満たすのは唯一「私自身」なんです。
という言葉は本物。
この境地に至ったのが50歳過ぎて、というのは残念な話。
しかし、至れたというのは良いことだ。
Yahoo!より、
鈴木砂羽さん(52歳)10歳年下の俳優と離婚を経て変化した「パートナーシップ」|美ST
2024/12/30(月) 17:00配信
magacol
https://news.yahoo.co.jp/articles/63c4b42683c428387624708d750a60a07ccb719a
記事より、
今年52歳を迎えた俳優、鈴木砂羽さん。私生活では2011年に10歳年下の俳優と結婚し、2015年に離婚を経験。「思い返せば、母の理想から逃れたくてした結婚だったかもしれません」と語る理由とは? 「女優をやってると男っぽくなっちゃって恋愛が難しくなるんですよ。だから恋愛の話は得意じゃなくて」とはにかみながらも明かした現在進行中の恋愛についてまで、伺いました。
お話を伺ったのは…俳優・鈴木砂羽さん(52歳)
39歳の時、一度結婚をしました。年齢的にいい大人ではありましたが、私はどこかでまだ、子供の頃に言われた母の教えや、母の女性の理想像にしばられていました。「これは私の人生であって、母の理想を体現するための作品じゃない」「私は私でいい」と考えられたらよかったのに、まだ自分自身の生き方にOKが出せていなくて、「こんな私だとママは嫌かな」と自分に制限をかけていた頃。そんな自分に甘んじながらも、反発したい気持ちはすごくありました。
結婚はその思いが原動力になっていたのかもしれません。
結婚すれば、母の理想から逃れられるような気がしていました。結婚してからは、さらに自分を変えるために、とにかく現状を変えていこうと、バラエティ番組にも積極的に出演しました。映画『愛の新世界』で初主演してから、その後も正統派主演女優の道を素直に歩めなかった私は、「正統派で行けないなら何でもやっちゃえ!」という、少し自暴自棄な気持ちもありました。バラエティへの出演は、もしかしたら自己防衛のためだったのかもしれません。
そのお相手とは4年も待たず離婚することになったのですが、私は仕事でいっぱいいっぱいで、彼を完全に置いてきぼりにしていたな、と思います。離婚後はそのことで罪悪感を持ったし、自己嫌悪に陥りました。「何であの時あんなことしちゃったのかな、あんなこと言っちゃったのかな」と、自分をひたすら責めていました。
自分が満たされてこそ他者へ愛情が注げると、50代になって気がついた
恋愛する上で、“譲れないもの”っていうのは今も昔もないんです。ただ好きな男性を目の前にしているのに、自分のことしか見ていませんでした。自分でも驚いちゃうけど、こんなこと気づいたのはごく最近のことなんですよ!
「好きになってほしい」「求めてほしい」「可愛いねって言ってほしい」に始まり、「あれもやってくれない」「これもやってくれない」と要求が通らないと文句を言い始める。とにかく思い出すのは、相手にされたり言われたりした嫌なことばかり。
これまでそうしたことすら考えもしなかった自分は、自分の中の愛情のタンクの中身がどんどん減っていってしまっていることに愕然としました。
恋愛は「相手」が「自分」を満たすのではないんです。満たすのは唯一「私自身」なんです。それにはどうしたらいいのかというと、まずはありのままの自分を受け入れて認めてあげること。「あの時私はこんなことが嫌で傷ついたんだ。でももういいじゃん。あの頃は必死だったもの」と、ただ自分を認める、そしてできることなら、自分を許してあげる。
そうすると徐々に愛情のタンクが満たされていって、人にされたり言われたりして嬉しかったことを思い出してくる。人から受けた愛情が戻ってくるんですよ。
そんなふうに自分が満たされてこそ他者へ愛情が注げると、50代に入ってようやく気付いたんです。変な見栄や意地やこだわりは捨てれるんだったら捨てていい! ちょっとずつでも手放していけば、楽になるんだなって。自分が楽になると、不思議と相手に求めることも、こうあってほしいとかも薄らいでいきます。
この先としては、「愛」についてひたすら考えています。
お互いの正義を考え、尊重しつつ介入しすぎない自立したパートナーシップが理想。
コメント
幸せを追求する中で、自分自身が満たされることの大切さに気づくことは、多くの人にとって難しい課題です。鈴木砂羽さんの「恋愛は相手が自分を満たすのではなく、自分自身が満たす」という言葉は、まさに本質を突いています。この境地に達したのが50歳を過ぎてからというのは遅いように感じられるかもしれませんが、人生のどの段階でも気づきがあることは素晴らしいことです。
この記事を読んで感じたのは、これは恋愛だけでなく、人生全般に言えることだという点です。他人に期待しすぎることで生まれる不満や苦しみは、自分の内面と向き合い、自分を認めることで和らぐのではないでしょうか。特に女性にとって、母親や社会の期待が大きなプレッシャーとなり、それが自分の人生観や選択に影響を及ぼすことは多いと思います。
鈴木さんのように、自分を受け入れ許し、愛情のタンクを満たすことで、他者への愛情も自然と湧いてくる。このプロセスを知ることで、多くの人が自分らしい幸せを見つけられるのではないでしょうか。
Comment (English)
The journey toward happiness often requires realizing the importance of self-fulfillment. Actress Sawa Suzuki’s words, “Romance is not about your partner fulfilling you, but about fulfilling yourself,” perfectly capture the essence of this truth. While it might seem late to reach this understanding at the age of 50, the fact that she arrived at this realization is commendable regardless of timing.
This lesson applies not just to romantic relationships but to life as a whole. Dissatisfaction and unhappiness often stem from excessive expectations placed on others. These feelings can be alleviated by facing our inner selves, recognizing our worth, and granting ourselves forgiveness. For many women, societal and maternal expectations can weigh heavily, shaping their perspectives and choices in life.
Suzuki’s realization that accepting and forgiving herself fills her “love tank” and enables her to extend love to others is profound. Understanding this process could inspire many to discover their own path to authentic happiness.

幸せ
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