予測できないとしてしまうのが一番正直で説得力がある。
その上で、災害にはきわめて弱い木造住宅の建設を止めていくというだけで日本は防災に強いまちばかりになる。
アホが多くて困るのだが、見た目が木造でも中身は重量鉄骨か鉄筋コンクリートという建物は住宅にせよなんにせよいくらでも作れるのだ。
木造さえ止めればよい、それだけのことができないわけはない。
現に沖縄の住宅は戸建も含めてほどんどが鉄筋コンクリートだ。
お金がない県である沖縄の庶民でも鉄筋コンクリートの住宅は建てているのである。
全国でできなはずがないではないか?
政府の地震調査委員会も何か怖そうな数字を出すだけで、具体的に何をするかは言わないのは全く意味がない。
一言、木造は止めてください、長崎のようなことも起こるのは木造だからです、と本当のことを言えば良いのだ。
Yahooより。
中国地方の活断層地震 30年以内の発生確率50% 「非常に高い」と政府調査委
産経新聞 7月1日(金)19時8分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160701-00000556-san-soci
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しかし、熊本で平田氏は解説などしているが予知できているわけでもなんでもない。
参考)
熊本地震で試されたNHK災害報道の実力
Wedge 4月22日(金)12時30分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160422-00010005-wedge-soci&p=1
平田教授は指摘する。
「地震の震源は地下10kmから20kmにある。この深さのひずみによって、岩石が耐えられなくなって破壊され、小さな地震が多数起きている」
地形の模型を使って、表面の地表の部分を取り除いて、地下に震源が集中している様子をわかりやすくみせている。地震は、まず比較的揺れの小さなP波が起きて、その後に大きな揺れを引き起こすS波が起きる。直下型地震では2の波の間隔が短く、緊急地震速報を出すP波の直後にS波がくるので、室内にいても避難の余裕がない。・・・
ここで説明されていることはすべて後付の説明である。
これがどのように進むのか、いつ終わるのか、予知できなかったのか?
これらにまともに答えることはできないのだ。
正直に答えれば、分かりません、ということ。
それなのに、この予測。
そもそもこういう委員会は意味がないからと固持するのがまともな学者というものだ。
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