空き家を解消しないのはそもそも持ち主が市場価値を知ってもその値段は安いとして売らないのが最大の理由だ。
固定資産税も、まさに木造住宅であれば20年経てばタダ同然になるため土地分の固定資産税のみしか持ち主は払っていない。
資産価値は十分わかっているのだが、バブルの再来を期待していつまでも売らない。
何も施策を講じなければ、どんどん市場価値が下がるので、実際の取引価格も下がる。
そのことで中古住宅というか、土地の価値に着目した不動産取引は増える。
つまり何もしないで市場価値がどんどん下がることが中古住宅の流通が増えるので、無駄な補助金などは不要だ。
Yahooより。
広がれ中古住宅 補助金・金融商品…国交省、空き家解消を後押し
産経新聞 11/27(日) 7:55配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161127-00000049-san-bus_all
記事にある、
国交省の担当者は「中古住宅市場の拡大には結局、『家は手入れすれば資産になる』という認識の浸透が欠かせない」・・・
これは間違い。資産になるということは高く売れるという勘違いを助長するだけだ。
持ち主が高値で売りたいと思う限り中古住宅の流通は広がらない。
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