老後の介護も金次第で金持ちは美人を指定できる時代に

高齢者も美男美女を指名する時代.
指名料の導入は程度の差はあれそうしたニーズを満たすサービスが提供されるだろう.
しかし、税金をと運輸する介護保険という枠組みと別にするのがよい.
指名という形ではなく、介護保険料を削減するには抽選式やローテーション式ということを取り入れて、できるだけ効率的に最低限必要なサービスが提供されるようにすることの方が先だ.
指名料で特定の人に需要が集まるということになれば、こうした効率的な仕組みの維持ができなくなる.
少ない人数で効率的にサービスが提供できるようにむしろ介護保険の利用によるサービスは質を落とすぐらいの覚悟が必要.
それとは別に高級なサービスというものがあってもいいが、その値段は相当高額なところからスタートさせて最低限の介護保険のサービスの充実にあてるぐらいの思い切りが必要だろう.
Yahooより.
<混合介護>都と豊島区が指名料検討 1時間500円程度
毎日新聞 2/10(金) 7:10配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170210-00000004-mai-soci
記事より、
利用者は1時間当たり500円程度を追加負担する代わりに、看護師やあん摩マッサージ指圧師などの資格を持つ職員を指名し、施術や専門的な助言を受けられる仕組み・・・
中度半端は良くない.
高級なサービスは本当に高級なサービスとして提供すればいい.
また、本当に介護で働いている人にとってプラスになるのは、美人か美男かはともかく、サービスが通常より良ければチップを渡すような仕組みだ.
それは特殊技能でということではなく、サービスの質の評価ということになる.
チップを受け取ってはいけない、という禁止事項を解除するだけでサービスのよい人、人当たりのいい人、美男美女、話をよく聞いてくれる人など型どおりのサービス以上の満足を提供する人が報われる仕組みというものはそういうものだ.
チップの文化が日本にはないというけれども海外に行けば払っているではないか.
介護職員がチップをもらうことを目標に努力するというのが資本主義的なサービスの向上だ.

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