問題は後見人の裁量が少ないということではなく、どうすればいいか決まっていないことにあるのだろう。
そのためには認知症といったように実質的に判断ができない状態になって状態で遺言状のようなものにしたがって判断ができるような、認知症遺言書というようなものを制度として設けるべきだろう。
実質、個人として判断ができなくなったというのは死に似たようなところがある。
そうした場合の財産の扱いなどについてもあらかじめ遺言書のように決められるような仕組みがほしい。
Yahooより。
郵便開封や火葬手続き…成年後見人、権限拡大へ
読売新聞 7月25日(土)16時53分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150725-00050083-yom-pol
郵便物の開封や死後の火葬などの手続きが可能になる。・・・
こういう状況を防ぐためには、遺言状のような書いてあるものでこうした開封はどうするというルールを決める必要があるのだろう。
![]() |
価格:3,240円 |
![]() |
価格:2,700円 |