芸術などは基本的に好みの問題が大きい．
がんと名指しするのは単純に良くない．
Yahoo!より．
「学芸員はがん」＝山本担当相が発言
時事通信 4/16(日) 19:19配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170416-00000088-jij-pol
記事より、
山本幸三地方創生担当相は16日、大津市内で講演後、観光を生かした地方創生に関する質疑の中で「一番のがんは文化学芸員と言われる人たちだ。観光マインドが全くない。一掃しなければ駄目だ」と・・・
冗談でも大臣だから、こうした発言はやめたほうがいい．
そもそも観光を生かしたということをやるときに、地方振興のために・・・などと人さえ集めればいいようなイベントをするというのはいかがなものかということもある．
桜海老の産地で偽の桜海老を売るのも一つの考え方だなんていうのだろう．
優先することがあるのはわかるが、それはうまく折り合いをつけるもの．
学芸員はあくまで芸術についての専門家であり、観光の専門家ではないし、そこまで期待しても仕方がない．
それとも山本幸三はガンなのか？
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経済と芸術はうまく調和しがたいものだ．
たまたまうまく言って居る例もあるが、それははたして芸術としてみてどうのなのかということもある．
アートなのかアートイベントなのか、単なる人寄せイベントなのか、様々なに観光にアートを持ち込むのはよいのだが、それぞれ良し悪しがあることは考える必要がある．
