異例の扱いは東芝はそういうかもしれないが、株式市場を取り仕切る東証としてはあり得ない。
単に決算書が出せない株式会社の一つにすぎないのだ。
別に上場さえしていなければ問われない話。
しかし市場で資金を調達できるという判断が市場により判断されたのが株式会社。
東証が今回の東芝のずさんな決算とも言えない市場への対応を特別扱いとして再び認めるのであれば、日本の東証は信用できない市場として国内でも海外でもみなされるだろう。
日本で上場する意味が無くなるぐらいのことだ。
東証のまっとうな対応を今度こそは期待したい。
東芝ごときで日本の株価暴落となり、日本経済が傾くのは簡便だ。
Yahoo!より。
決算確定へ「最善尽くす」＝異例の暫定発表―東芝社長
時事通信 5/15(月) 14:41配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170515-00000062-jij-bus_all
記事より、
PwCから「適正」の見解を得られないまま発表した16年4～12月期に続く異例の決算。17年3月期の純損益は原発事業の損失が響き、国内の製造業では過去最大の9500億円の赤字となった。3月末では負債が資産を上回る5400億円の債務超過。綱川社長は「株主、投資家に多大な迷惑と心配を掛け、深くおわびする」・・・
経理の話、数字の話でお詫びで済むようなら東証の上場基準なんて要らない。
早く株式市場から撤退する必要がある。
このような粉飾決算を止められない不正企業を上場企業として認める経済政策にはいったいどんな金が政治に流れているのか？という疑念を抱かざるを得ない。
スキャンダルだ。
記事にあるように、
東証の上場ルールでは、18年3月末も債務超過なら上場廃止・・・
ということで、今回の発表は債務超過にならないという証明には一切ならない。
つまり、ルールに従えば上場廃止だ。
粉飾決算のレベルでは、格安緑会社でユーミン狂が社長のてるみくらぶと同じじゃないか？
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