賃貸住宅もDIYできる時代に。

ビフォアアフターにあこがれる人は多い。
しかしいきなり1千万円などで自宅を改造しようとかいうわけにはいかない。
中古物件もいったいいくらかかるか分からないので気軽にお試しはできない。
そこで気楽な賃貸でDIY。
ニーズは高く、また、オーナーとしてもお任せにして原状回復ならなんら損はない。
DIYをしたら、入居者はその金額を惜しいと思うから入居期間も長くなるだろう。
yahooより。
「改装OK」の賃貸物件増加…団地「若返り」に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140702-00050089-yom-soci


各地の公営団地や都市再生機構(UR)の団地で、内装を自分好みに変えられる「DIY(日曜大工)」を売りにした物件が目立っている。
 賃貸住宅では一般的に禁じられている改装を許可し、老朽化で古くさいイメージを持たれがちな団地に、若い世代を呼び込む狙いだ。
 ◆再生コンペ
 京都市中心部の堀川通に面した築64年の堀川団地の一室。10畳半の床の一部にだけ畳が敷かれ、真っ白い壁にはたくさんのコウモリの絵。古びたコンクリート造りの外観とは対照的なたたずまいだ。「コンクリートと畳の調和を追求しました」。住人のカバン職人・長屋洋平さん(37)は話す。
 団地を所有する京都府住宅供給公社は昨夏、芸術家や職人らを対象に、限定4室の「入居権」をかけてDIYプランを競うコンペを実施。長屋さんは今年3月に入居し、自ら改装を手がけた。家賃も月2万8000円と通常より低めに設定され、「古さと新しさが融合した部屋にいると、不思議と仕事のアイデアも湧きます」。
 同団地は、老朽化に伴う再整備が進む。再生の起爆剤として、公社は今後もコンペを開いていく予定だ。
 ◆主婦がデザイン
 DIY可能な賃貸住宅は、2011年頃から目立ち始めた。URは同年9月、大阪府富田林市などの団地を対象に、改装費を入居者が負担する代わり、退去時の原状回復義務を撤廃。契約から3か月は、改装期間として賃料も免除した。壁の塗装など簡易な施工に限った「プチDIY」も含め、現在、URのDIY物件は38団地・計171戸に広がっている。・・・

タイトルとURLをコピーしました