韓国企業は中国にスマートフォンの分野を完全に奪われる、そう遠くない日に。

韓国のスマートフォンが売れない。
ギャラクシーもタダだから選ぶ人がいるのだが、基本的に日本でも売れていない。
一方、中国は安いスマートフォンを大量供給。
もう韓国の出番はスマートフォンにはない。
yahooより。
(朝鮮日報日本語版) スマホ販売に左右される韓国経済
朝鮮日報日本語版 7月9日(水)9時0分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140709-00000822-chosun-kr


サムスン電子にスマート機器向けのタッチスクリーン部品を納入するメルファスは年初来業績が急激に悪化した。第1四半期(1-3月)は前年同期比で売上高が43%減、営業利益が16%減だった。一時1万1400ウォンまで上昇した株価は、8日現在で6510ウォンとなり、40%以上も暴落した。
 メルファスはサムスン電子が今年初め、「今年の強小企業」に選んだ主要取引企業10社に含まれる。これら強小企業10社のうち、上場8社の第1四半期の純利益は前年同期を55.2%も下回った。サムスン電子が強小企業として挙げる業者でさえこの状況なのだから、他の取引企業の事情はさらに厳しい。
 サムスングループ各社の業績不振は、サムスン電子だけにとどまらない。同社に各種部品を納入するサムスンSDI、サムスン電機など系列企業、取引先に連鎖的に悪影響を与える。スマートフォン不振による衝撃が韓国の製造業全体に幅広く及んでいる。
■中国製低価格スマホの攻勢
 サムスン電子の第2四半期の業績が期待に及ばなかったのは主に二つの要因からだ。中国の低価格スマートフォン市場での不振と急激なウォン高だ。サムスン電子は昨年、中国で予想以上の業績を収めた。昨年上半期だけで通年目標を上回るスマートフォンを売り上げるほどの好況だった。サムスンのギャラクシーシリーズは中国現地メーカーの製品よりも割高でも人気を集めた。
 しかし、今年に入って事情が一変した。現地メーカーが品質的に優れた中低価格機種で市場を奪回し始めた。例えば、中国の新興メーカー「小米」は、今年上半期のスマートフォン販売台数が前年同期の4倍の2600万台に達した。
 小米の代表機種「小米3」はサムスン製品並みの高画質画面に高性能プロセッサーを搭載しているにもかかわらず、価格は330ドル(約3万3500円)と安い。普及モデルの「Redmi(紅米)」は130ドル(約1万3200円)だ。これに対し、サムスン電子の低価格スマートフォンは30万ウォン(約3万100円)以上する。価格面では中国製品に太刀打ちできない。•••

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