流れ橋、が流れなくなったら流れ橋でもなんでもない。
YAHOOより。
流れ橋、京都府知事「構造見直しを」 台風で4年連続流失
京都新聞 8月12日(火)22時49分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140812-00000020-kyt-l26
台風11号による木津川の増水で流失した、京都府八幡市と久御山町を結ぶ木造橋「流れ橋」(上津屋橋・356メートル)について、山田啓二知事は12日、「(毎年修理を繰り返す)今の方式は限界」と、橋の構造を抜本的に見直す検討委員会を早期に設ける考えを示した。
流れ橋は、9日午後に橋板と橋脚の一部が流された。昨年9月の台風でも流れ、今年4月に復旧を終えたばかりだった。損壊は4年連続で、前回は復旧に約3600万円を要した。
八幡市で橋を視察した山田知事は「4年連続で流れて通行止めの期間が長く、橋としての機能を果たしていない。利便性や、雨の降り方が厳しくなってきていることを考え、橋の在り方を考える時期に来ている」と述べた。専門家や地元代表による検討委員会で恒久的な橋にすることも含めて検討する方針。
橋は1953年の設置以来、時代劇の撮影や観光で親しまれ、今回も流失の様子を見物しに観光客や市民が訪れている。山田知事は「観光名所で、地元にも親しまれている。伝統や橋の機能をどう維持していくか、地元の意見も取り入れたい」と話した。・・・