投資用不動産の買い方・儲け方

山下和之の本。
「投資用不動産の買い方・儲け方」
2007年2月の本なのでふるいのだけれども変わっていないところも多い。
投資用の案件には、
・利回り5%といっても実質は1%ということが20年などという長期でみると起こる可能性がある
←購入物件の場合は売り抜けてトータル利回りを考えるので売却価格が下がればマイナスになることもある。
・戸建賃貸やリノベーションマンションの有望
←中古物件を安く仕入れるのが大事。一戸建て志向はいまだに根強い。エリア優先、広さ優先なら中古物件。
・賃貸経営は他の収入が大きい場合には節税効果がある
 投資用マンション2000万円をローンで買う(まちがっても現金で買わないこと!)
  不動産所得が 8万円×12 96万円あるとする
  ローン金利払い △50万円、諸経費△50万円、減価償却費△50万円
  (減価償却費は実際には支払いのない金額―ローンで購入済みなので)
  とすれば、不動産所得は△50万円となる。
  この分を本業の給与所得などからマイナスすることで、所得税などの税金が安くなるのである。
 副業で投資用マンションをローンで購入するにはこういう意味があるのである。
このあたりは一般的な投資話である。

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