トヨタのランドクルーザー。
もともとは警察予備隊のために開発した国産のジープといった車だった。
30周年で復活。
yahooより。
「ランクル70」、10年ぶり復活の理由
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140828-00046472-toyo-bus_all
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東京・お台場にあるクルマのテーマパーク「メガウェブ」に作られたオフロードを走る「ランドクルーザー70」。水深30センチメートルの水たまりなら難なく走れる
トヨタ自動車は8月25日、四輪駆動車「ランドクルーザー70(ナナマル)シリーズ」を、10年ぶりに日本で発売すると発表した。
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ランドクルーザーは、1951年に警察予備隊(現・陸上自衛隊)の要請で開発された、「トヨタ ジープBJシリーズ」を原点に持っており、悪路を走るタフさが売りだ。「ランドクルーザー」という名称になったのは、1955年の「20シリーズ」から。現在はオフロード性能を突きつめた「70」のほか、ラグジュアリーなワゴンタイプとして進化した「ランドクルーザー200」、オンロードの扱いやすさも重視した「ランドクルーザー プラド 150」の3つのシリーズがある。
ランクルブランドの累計販売台数は790万台。「70シリーズ」だけでも、これまで世界180カ国で販売されてきた。ただし、「70」はディーゼル規制などをきっかけに、2004年に日本国内で販売を終了。以降は海外だけで売られてきた。
■ シリーズごとに集まるユーザー
今回は来年6月末までの期間限定だ。バンタイプ(360万円)と、荷台を持つピックアップトラック(350万円)の2モデルを用意した。いずれも4ドア5人乗りで、V6・4.6リットルのガソリンエンジン、マニュアルトランスミッションの海外仕様車を、ほぼそのまま販売する。
ではこのタイミングで、70シリーズを復活するのはなぜか。
ランクルのチーフエンジニアを務める製品企画本部の小鑓貞嘉氏は「たくさんのファンの声。今年は70シリーズの誕生30周年に当たること。またランクル本来の魅力を日本でも味わっていただきたいこと」と3つの理由を挙げる。
実際にランクルには、ブランド全体だけでなく、シリーズごとにユーザーの集まりがある。70シリーズ復活のお披露目となったこの日、会場には老若男女、多くのランクルファンが集まった。
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