捜索の打ち切りが近いため、過去最大にの人数なんてことをPRしたのだろう。
あらかじめ、捜索はこれが最後だからというと当然反発を買う。
しかし、やり方としては姑息な気がする。
いずれにしても亡くなり、行方不明の方々は、レベル1(平常)という情報を信じて、まさか、危険な目にあう可能性なんてないと思って、ヘルメットもかぶらずに登山をした人々だ。
気象庁には瑕疵、不作為があるということが争われるだろう。
yahooより。
<御嶽山噴火>「感謝とお別れを伝えて…」三重・伊藤さん妻
毎日新聞 10月16日(木)22時56分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141016-00000128-mai-soci
56人が死亡、少なくとも7人が行方不明になっている御嶽山(おんたけさん、長野・岐阜県境、3067メートル)の噴火で、長野県と岐阜県の災害対策本部は16日、年内の捜索を同日で打ち切ることを決めた。
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行方不明になっている三重県鈴鹿市の介護士、伊藤亮介さん(39)の妻里絵さん(36)は16日夜、現地から帰宅し報道陣の取材に応じた。里絵さんはこの日、「一番近くで会える最後の機会になるかもしれない」と中高生の娘2人らとヘリで現場上空を飛び、「感謝の気持ちとお別れを伝えました」という。
伊藤さんは先月27日未明に自宅を出て、1人で御嶽山に登った。里絵さんは伊藤さんについて「立派で優しく家族思いの人。かけがえのない人でした。家族仲が良く、主人も『幸せ』と言っていた。後悔はないと思っています」と語り、捜索打ち切りを「見つからなかったのは残念ですが、ヘリから見た現場は雪とたくさんの灰が積もり、捜索の大変さがよく分かりました。関わった皆さんには十分頑張っていただき、感謝の気持ちでいっぱいです」と時折涙声になりながら話した。•••