人事担当部局の課長が2000万人ものデータの流出で即辞任。
日本年金機構とは全く対応が違い、その差が鮮明すぎるほど。
中国系のハッカーによるサイバー攻撃にやられたというのだから、中国もサイバースペースの世界で戦争、というか、サイバーテロを仕掛けまくっているという印象だ。
今や戦争の舞台は戦場のように見えるわけでなく、日常的に人々が過ごしている場で起こっているということなのだ。
ベトナム戦争の悲惨さが教訓となっているのだが、テロになった瞬間に、どうしようもなくなったということ。
簡単にMERSを流行らせて無差別に殺すこともかのうだし、ネットからのサイバー攻撃であらゆる情報は盗まれ、電力系統などの情報網を触ることで計画停電などやりたい放題が可能になる。
その影響で一般の人がどんどん死んでいくということになりかねないのがサイバーテロの恐ろしさなのだ。
一旦、流出したデータにより知り得た情報はなかなか改変しえない。
データを集めることはますますリスクになっているが、解決策があるわけではないのである。
BBCより。
Huge data breach prompts resignation of top US official
http://www.bbc.com/news/world-us-canada-33481285
大量のデータ流出でアメリカの高官が即辞職
