野党の言葉に賛成ということではないが、ちょっとした対応の遅さが致命的になる。
今回のネットを使った人質を使った交渉についても、あらかじめ外務省が予測できていたかは疑問。
また海外での発言についても、きちんと外国語でリアルタイムに発信しない限りは、勝手に解釈をされてしまうのは当然だが、そうした意識が低すぎる。
テロの関係については、特に、すでにテロ組織も日本のメディアをチェックしていることが分かっている。
日本語と合わせて英語でリアルタイムに発信をしていかないと、曲解されてしまうのはある意味想定内のはずである。
失敗を繰り返す今の外務省幹部以下は刷新すべきだろう。
yahooより。
「『2億ドル拠出』と言った首相に問題」社民・福島氏らが批判
産経新聞 2月7日(土)12時16分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150207-00000517-san-pol
大野氏は首相がイスラム国に「罪を償わせる」と発言したことについて「外国メディアに『報復』『対価を払わせる』と訳させてしまった。対決姿勢をあおられてしまうのであまりにも不用意だ」と指摘し、外務省の英訳発表が遅かったと指摘した。・・・
―これについては、単純ミスでは済まされない問題。
国が危機状態に巻き込まれるという想定が甘すぎる。
外務省はこの件を扱うのは適切ではなく、防衛庁が取り仕切るのが適切である。
外務省は縮小すべき。